７月の例会は、特別例会として７月２２日に岡崎勤労福祉会館で行いました。
　講師は中嶋洋一先生（富山・砺波市立出町中）でした。
　タイトルは「クラスをエンパワーし、英語好きにする授業マネージメント」。参加者は２０人。

　中嶋先生は「内容が不思議なこと、新しいこと、あれっと思うようなことでなければ、人は関心を持たない。コミュニケーションは内容から生まれたメッセージを互いに教授し合うものである。」と語っています。
　例えば、「聞きたい」気持ちを持たせるactivityにはshadowingが有効、と中嶋先生。英語を聞いてすぐに文字を見ないで発音するのがshadowingです。これをペアワークで行います。１人が英文を読み、相手がすぐにそのあとを追って発音します。３０秒で交代。「これを１ヶ月続けると、かなり聞けるようになりますよ」とのこと。

　その他報告し切れませんが、毎日の授業進度に追われる参加者は、中嶋先生の「ゴールは、力を付けること。単語の１つ２つは問題ありません。生徒が自ら乗り越えていきます。」の言葉に元気づけられて、ワークショップを終えました。