■ 九州ブロック集会
2000年12月
2000年 九州ブロック集会(第45回九州民教研<別府>集会)
外国語分科会
外国語分科会は、大学生から退職教員まで、のべ60名を超える参加で、7本のレポート報告と1組の特別ゲストがあり、実りの多い会になりました。
羽野祐司先生(大分県本耶馬渓中)は、生徒が「英語が嫌いになっていく『悪循環(vicious circle)』をどうにか改善したい」という思いで基本文の導入・自己表現に工夫しているという報告、
藤原富枝先生(久留米市南筑高)は、3年生が3学期に、地元に残る民話を英訳して絵本にしているという取り組み、
鈴木奈尾子先生(長崎南高)は、授業の成立が難しくなる中、教科書に登場した障害を乗り越えたミュージシャンやオーストラリアの高校へEメールを送って交流を深めているという報告、
富田憲一郎先生(熊本県錦中)は、授業に関連した文法事項が含まれる英語の歌を活用しての学習の紹介がありました。
畠田ミツ子先生(熊本県湧心館高)は再発行された"We Can Stand"のCDを持参していただき、
白坂数男先生(鹿児島市緑丘中)は「漱石と鹿児島県人池田菊苗との関係」、
中村龍彦先生(大分県豊府高)からは「英語通信」の報告がありました。
そして、ダウン症を患いながらも鹿児島女子大学を見事卒業した岩元綾さんが絵本"MAGIC CANDY DROP"を朗読したCDと卒業後の活動を綴った本をもって、元気な顔を見せてくれました。
羽野祐司先生(大分県本耶馬渓中)は、生徒が「英語が嫌いになっていく『悪循環(vicious circle)』をどうにか改善したい」という思いで基本文の導入・自己表現に工夫しているという報告、
藤原富枝先生(久留米市南筑高)は、3年生が3学期に、地元に残る民話を英訳して絵本にしているという取り組み、
鈴木奈尾子先生(長崎南高)は、授業の成立が難しくなる中、教科書に登場した障害を乗り越えたミュージシャンやオーストラリアの高校へEメールを送って交流を深めているという報告、
富田憲一郎先生(熊本県錦中)は、授業に関連した文法事項が含まれる英語の歌を活用しての学習の紹介がありました。
畠田ミツ子先生(熊本県湧心館高)は再発行された"We Can Stand"のCDを持参していただき、
白坂数男先生(鹿児島市緑丘中)は「漱石と鹿児島県人池田菊苗との関係」、
中村龍彦先生(大分県豊府高)からは「英語通信」の報告がありました。
そして、ダウン症を患いながらも鹿児島女子大学を見事卒業した岩元綾さんが絵本"MAGIC CANDY DROP"を朗読したCDと卒業後の活動を綴った本をもって、元気な顔を見せてくれました。
(連絡先:中村龍彦)
日 時: | 2000年12月26日(日) 10:00〜27日(月) |
場 所: | 別府市観海寺温泉「杉乃井ホテル」 (Tel.0977-24-1141) |
テーマ: | 「子どもたちに やさしさと かしこさと たくましさを」 |
日 程: |
「子ども時代の喪失と子どもの発見」 「今、伝えたいこと」 |
今回は12月26日〜27日に別府市の「杉乃井ホテル」で開催され、参加者は1,000名を超えました。