■ 埼玉新英研12月例会

2005年12月
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 12月24日(土)さいたま市岸町公民館会議室にて

<1>「戸田市での小学校英語教育」

乗木養一さん(戸田市戸田第一小学校)

 乗木さんは国語教育のサークルで実践研究をされている方であるが、戸田市で小学校に英語が入った経緯が話された。戸田市では算数オリンピックとか、英会話コンテストとかさまざまな取り組みがふってわいている。高校生と英語で話すというとりくみもある。しかし熱心な学校とそうでない学校と各校でばらつきがあり、小学校で楽しくやっていたのが中学校で勉強になったとたんつまらなくなるというのでは困る。

<2>「工業高校で試みていること」

柳沢民雄さん(玉川工業高校)

  現任校では英語が苦手な生徒たちを相手に奮闘しているが、新英研の全国の実践に支えられているという。全員同じ辞書を持たせ辞書引きにとりくむ実践は、村瀬(愛知)さんの追実践であり教科ぐるみでそのための自主教材をつくっている。生徒は真剣にとりくみ、達成感や知的関心も得るものになっている。その後の授業本体のプリント教材にはスタンプを与えるシステム。定期試験にはリスニングテープをALTと作り、各階毎に学年が分かれているので放送室から一斉放送するとのこと。このリスニング問題には生徒がよくとりくむという。

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(文責:淺川)
(連絡先:浅川和也)
(2006年5月15日)