■ 西三河サークル6月例会
2003年6月
 6月27日にサークル例会を開きました。参加は4人。

1 弘山先生(高)

(1) 現在分詞と過去分詞を使って
 Writingの授業で、自分の好きな本・歌・映画などについて、現在分詞と過去分詞を使った自己表現をしました。
 たとえば、
"Imagine" is a song appealing for peace.
"Matrix Reloaded" is a movie describing the future world.
"Sen to Chihiro No Kamikakushi" is an animation movie produced by Miyazaki Hayao.
といった具合です。
 生徒たちは、自分の作品ができたら他の3人と交換してその人の作品を自分のプリントに写し、お互いの作品を鑑賞しあいます。
(2) 同時通訳式授業
 同時通訳式授業をこの夏の新英研全国大会で発表します。授業風景をビデオに収めました。本文をQ&A式の対話文に書き換えたプリントを使っての対話練習や、AETによるQ&Aで答えた生徒が席に座るcrossfireゲーム、ペアワークの様子、教員がスラッシュごとの日本語を言い生徒がその該当する英語を読む同時通訳練習、などのタスクをビデオで見ることができます。

2 牧先生(高)

(1)語順整序ゲーム
 ペアワークで行います。単語が書かれたカードを用意します。
1回目は、in / English / book / written / is / thisの6枚。これを、this book is written by English.に並べ替えさせます。
次に、theのカードを加え、This is the book written in English.になるように工夫しました。このように、1語加えるだけで違った形の英文ができる例を増やそうと考えています。
(2)Stereo Game
 単語の復習で使えるゲームです。本文中の単語を利用します。まず、2人の生徒(A・B)を指名し、教室の外に呼び出します。Aの生徒には「し」、Bの生徒には「か」という平仮名一文字を押しえます。2人は教室に戻り、同時にその平仮名を言います。他の生徒はそれを聞いて、平仮名2文字をあて、その英語を答えます。本文中の単語、と指定することで「かし」ではなく「しか=deer」との答えになります。
 慣れてきたら、3文字にも挑戦します。3人の生徒が同時に「こ」「と」「ば」の3文字を言い、聞いている生徒たちは組み合わせて「ことば=language」と答えます。4文字も挑戦しましたが、難しすぎてなかなか正解が出てきませんでした。3文字までの方がいいようです。

3 村瀬(高)

(1)What country would you like to visit?
 オーラルIの授業で、What country would you like to visit in the future?を用いて自己表現&ペアワークをしました。質問はその他にWhat do you want to do there? How do you go there? Who do you want to go there with? を加えた4つです。自分の答えは2種類用意させ、ペアになった相手とは違う国になるように使い分けるようにしました。ワークシートの裏には世界地図を載せておきました。
(2)道案内
 道案内をする課では、AETの出身地San Franciscoの地図をインターネットで探してプリントし、観光地案内をしてもらいました。実際の地図は読み難いですが、全ての道に名前があるということがよくわかり、生徒は集中して聞き取ろうとしていました。

(連絡先:村瀬敏浩)
(2003年11月6日)