■ 東京新英研・春の特別研究集会

2005年4月
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3月4月11月
 4月23日の例会の報告をします。"Peace Potluck Party"(参加者持ちよりの平和教材パーティー)参加者18名のほとんどがレポートをするにぎやかな例会になり、ポットラックという名前が功を奏してか(?)お手製のブラウニーやチーズケーキも登場しました。
 『新英語教育』の学習では、5月号『韓流英語教育』を「英語学習の環境が非常によく似ている、むしろ日本より先に行っているのかもしれない」と担当の神澤さんが分析。
 "Peace Potluck Party"では、柏村レポート他14人がミニレポートをしました。

ミニレポート

■柏村さん:Globingoで外国、という概念を崩す。教室の空気を暖かくする、そして職員室や学校の隅々まで心暖かく暮らせるような工夫紹介。
■福島さん:3年生授業開きで、群読をやったが成功率50%。うまく成功させるには?
■平野さん:『ちゅらさん』『ナビーの恋』から沖縄を導入する。
■早乙女さん:授業開きでの自己紹介スピーチはどうやったらよかったか?
■多邊田さん:自己紹介の後、友達紹介。過去形を使って、復習、疑問文の作文、友達の答えを予測して書くアクティビティーをした。
■岩崎さん:1年の授業開きをタンバリンとカスタネットとキーボードで始めた。
■阿原さん:『大学英語超入門』で魔法の発音ゲーム、魅惑のセンテンスビルディングゲームを実践。
■小塩さん:3年3学期で、自分のやりたい放題授業をやった。オリジナル教科書を作り、各クラス3分の2くらいの子が、そこでやったキング牧師とスピーチが心に残ったと言った。
■神澤さん:去年、クラウンからBirdman(文英堂)という教科書になった。
■荒木さん:2年授業開きで勇気塾でもらったアイディアをそのまま使わせてもらって、とてもよかった。
■田中さん:『私が先生になったとき』の英訳の実践、感想を交換し合う。
■斉藤さん:色を扱った英語絵本の紹介。養護学級の子どもにとても良かった。
■浅川さん:M.LキングのライフストーリーをListening教材化したものと 英国が中心の逆さ地図を紹介。
■阿久津美夏子さん:スピーチもどきにした授業開き。ハードルが低く、地元性を入れるなど、英語ができる気になる、発表する気になると感想が出された。
■細沢さん:授業開きプリントで「1回目は自分の友達、2回目はまだ口をきいていない人の名前集めゲーム」を行う。仲間づくりができる授業が今年のテーマ。

 終了後、初参加者から「あっという間に6時になった」と。閉会後はお寿司屋さんで夕食会、濃~い一日が過ぎました。

(文責:平野)
(連絡先:平野寿美)
(2005年10月30日)