1、劉先生の報告(シリーズ第3回目)
(1)僕たちは言葉の教師なんだ
・授業参観で起こったケンカから
(2)家庭学習のススメ
・自学ノートなど
(3)だから英語は教育なんだ!
・これからの取り組みを見通して
(4)評価についてどう考えますか?
(感想) 3回シリーズの最終回にふさわしく、本当に内容豊富な報告でした。
まず、参観授業で突然生徒同志のケンカが発生するというthrillingでexcitingな展開の中で、ペアーワークをやっていったこと。
また、自学ノートでは、4月からすでに4冊目に入った生徒のことなど、生徒のやる気がどんどん増していく様子が手に取るようにわかった。また自学ノートに貼ったチェックシートに判をつき、それも評価に加えていくなど目標を明確にしている。
特に評価方法については、まず事前に生徒に観点を伝えておき、努力目標を持ちやすくすることや、話すことや書くこともきちんと評価に入れていくことなど、すごく斬新でわかりやすい評価方法で、参加者一同納得でした。
2、仲宗根 先生(志紀中)
詩の作成から自己表現へ
詩の音読をしながら振り付けをする。
(感想)
1年生の最後のまとめとして行った自己表現「4行詩」。スモールステップを踏んで書いていくので、全ての生徒が取り組める内容でした。早くできた生徒たちを引きつけておくための「サブティーチャー」制度や、AETとのSpeaking Testには仲曽根先生の個性とアイデアが盛り込まれていました。特にSpeaking Testは評価内容が表現パート(ジェスチャーの有無)と技術パート(Fluency/暗誦)に分かれており、評価基準もわかりわすく生徒のモチベーションも非常にあがったように思いました。今年度2年生になった彼らがどのような自己表現をしてくれるか楽しみです。
(連絡先:小部修)
(2006年9月13日)