■ 埼玉北部サークル5月例会
2006年5月
  5月19日に熊谷商業高校での杉本、牧口、田中、荻原、田中、北川の参加で行われました。

◎「総合学習で英語劇を」 

牧口和子先生(本庄高校)
 牧口先生の説明の後生徒の演劇のビデオを鑑賞。その後質問や意見交流をしました。
 本庄高校では昨年度、Project Hと名付けて総合学習で1年生全員を平均して女子4,男子2のグループに機械的に分けて、シナリオを生徒に書かせ、それを1年担当の英語教員がチェック、さらにALTが再チェック。クラスで全てのグループが英語劇を発表。クラスの全員に審査表を配りクラス代表のグループを選出。学年発表は体育館のステージで。教員チームも発表。どのグループもセリフをしっかり覚えていて楽しそうでした。衣装に凝ったグループ。小道具に凝ったグループ。自分のクラスの代表を応援する暖かい雰囲気が漂っていました。
  「英語教師をまとめ、さらに学年を巻きこんでの実践は学年集団づくりの観点からも貴重な実践だ」「中学校でももっともっと読みの練習の時間がとれればよいのに。楽しく表現する場が子どもには必要」「友だちと何かやるというのが子どちたちほ好き。それをもっと英語の授業の中でも大切にしたい」などの感想が出されました。

  なお牧口レポートに先立ち、北川から遅れがちな子どのたちの高校での実践報告、田中先生からは英語紙芝居の実践がビデオを使って報告されました。(レポートプリント資料は事務局にあります。請求があればお送りします)


(連絡先:北川慎一 )
(2006年8月27日)