東京新英研11月例会 [対面+遠隔] (2020年)
*会場が変更になりました!
会場での対面参加ともに、ZOOMでのオンライン参加も可能です。
●日時:
2020年11月28日(土)14:30~17:00
●会場:
国立オリンピック記念青少年総合センター
〒151-0052 東京都渋谷区代々木神園町3-1
●遠隔:
●内容:
<高校レポート>
クリティカル・シンキングで理論展開する英語エッセイ・ライティング指導
―― 高校3年生対象4回完結夏期講習編 ――
松ノ井真木子(元 恵泉女学園中学・高等学校 嘱託教諭 / 現 都立高校教諭)
2018年度まで高校や大学の英語の授業で年間を通して指導してきたクリティカル・シンキングでの理論展開による英語エッセイ・ライティングを夏期講習の4回完結版に凝縮してみました。英語で意見を述べる際、「主観」と「客観」を混同しないように意識するという初歩段階から始めました。毎回エッセイを書かせる度に、生徒自身による自己評価と私からの評価を同一のルーブリックを用いて行い、生徒自身が自分自身の課題を見つけて次の回のエッセイを書く際の目標を明確に持って取り組めるよう促しました。最終回には「八方塞がりの花子さんを助けてあげよう」という私オリジナルの長めの課題文から、まず自分でエッセイのテーマを見つけ、それをクリティカルに掘り下げていくことで4回の講座の集大成のエッセイにまとめるところまで行いました。
新たなる挑戦
大出陽子 (都立 武蔵丘高等学校)
大学入試に外部資格試験のシステムが延期されたとはいえ、4技能のもとに新たに導入する共通テストは情報検索のためのリーディングと中堅公立校苦手のリスニング。学校全体でGTECから英検取得へと流れが変わりました。英語の力を培いつつ心を育てることはできるのか。チャレンジ続きの英語科はどうすべきか。新学年を担当することになり、あれこれ詰め込んでいきます。模索中のレポートとなりますが頑張ります。
<中学ミニレポート>
“We Can Change Our World" 風をつかまえた少年(New Crown 3 Let’s Read 2)を生徒とどう読んだか
安野寿美 (江戸川区立篠崎第二中学校)
東京方式少人数授業の中で、自由に授業ができない現在ですが、中3のLet’s Readは、テスト範囲でもなく、自分のクラスで自分なりに教えることができました。すこしだけ、生徒の瞳の中に手ごたえを感じた実践だったので、ご紹介します。
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