Sadako Peace Cranes Project サダコ・プロジェクト
作間和子(さくま かずこ 東京・大学)
0. Welcome
Welcome to Sadako Peace Cranes Project!!
ようこそ、「サダコ平和の折り鶴プロジェクト」へ!!
ごあいさつ
新英研発のピースプロジェクト「サダコ・プロジェクト」にようこそ!
広島の原爆で2歳の時に被爆した佐々木禎子さんは、10年後に白血病を発症し、闘病の末亡くなられました。広島記念公演の「原爆の子」の像のモデルになった人で、資料館でも展示されています。禎子さんの話は、教科書やサイドリーダーや絵本などを通して、今でも語り継がれています。この話を広め、平和のためにできるアクションの1つとして行うことができるのが、このサダコ・プロジェクトです。プロジェクトを一緒に行うのは、アメリカのハワイ州で日本について興味を持っている生徒たちです。
まず一人一人が鶴を折り、その羽根に英語でピース・メッセージを書いてハワイの真珠湾に送ります。ハワイで日本について学んでいる生徒たちとハワイ日米協会のスタッフが、真珠湾攻撃により沈没したアリゾナ号を追悼するArizona Memorial の来場者に手渡し、その写真とメールを真珠湾から送ってもらうプロジェクトです。生徒たちの書いたピース・メッセージが世界の人に手渡されたという実感を持てるプロジェクトです。また、送り先がハワイの真珠湾ということもあり、加害と被害を同時に学ぶ機会になります。
サダコ・プロジェクトは、新英研の長年にわたるピース・メッセージの活動を、折り鶴に応用したものです。2016年以来、新英研の小・中・高・大の先生方、社会人と合わせてのべ80名を超える先生方が実施しています。
このプロジェクトは、新英研の会員を中心に活動しています。
英語の同一名称の団体がありますが、無関係です。
事務局は新英研会員が担っており、全面的にボランティアで行っております。
実施を始めて、10年目に入りました。
平和の折り鶴の送り先について
下記のメールアドレスまでメールをください。
日本側事務局が返信します。
お問い合わせ先:
「サダコ平和の折り鶴プロジェクト」 日本事務局
(このページは、2025/04/16に更新)