『新英語教育』 2009年12月(484号)
この夏、東京で600名を越える参加があった新英研50周年記念全国大会。教材、自己表現、音声など10の分科会や、小・中・高・大の10の新英研講座、テーマ別分科会・ワークショップなど40のレポート・発表のダイジェスト版や、シンポジウム、アーサー・ビナードさんの特別講演など魅力いっぱいの大会をお伝えします。
特集 | 人間を育てる英語教育の創造へ |
~新英研50周年記念全国大会 in Tokyo~ |
英語教育の原点と未来を語る
柴田義松・江利川 春雄・松井ケティ・瀧口 優
●大会ルポ
笑いと平和とことばと人間
加藤彰男
●中学実践報告
The Lucky DragonからMutchanへ
―平和の思いをつむいで
太田垣 靖
●高校実践報告
「魔法の呪文」を唱えよう
―文法を自己表現・コミュニケーションの力に
海木幸登
●第1分科会 教科書・自主教材をどう検討し、どう扱うか
良い教材を選び、生徒に迫る
棚谷孝子
●第2分科会 読み取りの力をどう高めるか
心の深いところで生徒とつながろう
竹島さち子
●第3分科会 英文法をどう考え、どう教えるか
自己表現への力をつける英文法
花田禮司
●第4分科会 音声を重視してどう教えるか
自ら気づく、発見と課題を楽しむ音声活動
関口昭男
●第5分科会 どんな学力をめざし、どう評価するか
心ふれ合う言語活動を。子どもを励ます本当の評価を
安部直子
●第6分科会 仲間と学び、自ら学ぶ力をどうつけるか
『協同学習』を通して、学び合う関係の構築を
二階堂次男
●第7分科会 「遅れがちな子」をどう生き生きさせるか
多様な生徒の可能性を信じて,意欲を引き出す授業
石井 輝
●第8分科会 表現力、特に自己表現の力をどう広げ、
どう高めるか
外国語を教えるには人間形成の視点が重要
田中 渡
●第9分科会 平和・環境・人権教育をどうすすめるか
心の琴線に触れる(touch the heart)授業
福島悦子
●第10分科会 外国人講師とのTeam-Teaching
ALTの個性を生かしたTTを
奈良勝行
●新英研講座 小学校・中学校・高校・大学の授業
新英研の実践を知って納得―10の講座
町田淳子
●実践力を高める10の分科会、講座、ワークショップ、
テーマ別分科会
英語教師として、地球市民としてのパワーを蓄える
新英研のワザ 授業をおいしくするスマイル・レシピ 連載15
Tomorrowで明日をデザインしよう!
大越範子
CREATIVE TEACHING
中学教科書の創造的な扱い方
NEW HORIZON 1年
ジェスチャーしちゃおう!現在進行形
橋本玲子
Sunshine 2年
Program7 新文型の導入法と河合純一さんについて
羽野祐司
NEW CROWN 3年
報道か?人道か?アフリカの飢餓を前に
竹島さち子
高校英語の創造的な扱い方
書かれていないことに気づく
野崎雅和
今月の詩
Readers’ Square―読者の広場
幸運が君を見つけてくれる(3)
小田尚子
授業に歌を 連載158
千の風になって(A Thousand Winds)
根岸恒雄 My Antonia―Willa Cather
楽しく深い!小学校英語の可能性 連載21
様々な職業を知ろう
瀧口 優
Book Review
愛、裏切り、美しい人生―シェイクスピアの心―
英語教育のポリティクス
ケータイの一生
海木幸登の本棚 連載17
支部・サークルの活動から/掲示板
新英研の窓/編集後記
To and Fro 連載33
左京育雄
つれづれなるままに 連載33
森山淑夫
Essay ことば
ヴィゴツキーから何を学ぶか
柴田義松
新英研の宝×教材のチカラ 連載9
TOBIAS
戸田 康
名作の小道 連載19
My Ántonia―Willa Cather
作間和子