■ みやぎ新英研 2012年のつどい

2012年10月
'12年
10月

2012年のつどい報告


日時: 2012年10月6日(土)13:00~15:00
場所: 仙台市宮城野区
 中央市民センター(パルシティ仙台) ミーティングルーム(6F)
(別のウインドウを開き、より大きな地図で >中央市民センター(パルシティ仙台) を表示)
内容:

 「集会名」でもわかる通り、年1回の例会です。

  1. 前回からの経過報告 
  2. 参加者自己紹介 
  3. 広島全国大会の参加報告 
  4. 話題提供(桃生小学校での実践:奈良先生の訪問のことも含む) 
  5. 連絡(東北ブロック例会[11月17日~18日、山形市での予定、来年度当会の活動の提案)

 参加者がわずか4人でしたが、それぞれしばらくぶりの再会だったので、近況報告なども含みながら、和やかな歓談で始まりました。石巻工業に赴任したばかりの齋藤先生からは、3.11直後の赴任だったため、戸惑うことが多くて苦労した経験が報告されましたが、筆者としては、このような事態の中で人事異動を強行した教育委員会に対する腹立ちを、改めて感じました。退職して3年目の参加者からは、在職中の英語を通しての生徒との関わりについて懐かしさを込めてお話があり、会話としての英語の教育について思いを新たにしました。

 広島大会の報告では、新指導要領の影響や全国の英語教員の関心が、これまでより英語について深まっている様子などが報告され、参加者にとって良い刺激になりました。

 桃生小学校他での英語教育の実践の報告をしてくれた参加者からは、様々な実践の中で、奈良先生が訪問された時に、戦前の日米交流の大きな節目となった「青い目の人形」について触れられて、宮城県の「青い目の人形を調査する会」のこと、国際交流の観点から「紫金草物語」の日中交流の中で、北京国際放送の企画によって英語が役に立った報告、そして南京という都市の日本に向けての意識の変化と友好交流の実態などの話も提供されました。

 東北ブロックの予定については、予定通り「17日・18日に実施の予定だが、会場の決定について鋭意努力中」と報告があり、最終的な連絡を待つことが確認されました。来年度には、この会をもう少し回数を多く開いて、活動を活発化させることが要望されました。

参加費: 無料
連絡先: 新英研宮城県事務局 田村蒸治
電話 022-372-1327

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(2012年10月9日掲載/10月10日更新)