■ 福島新英研7月例会

2005年7月
'05年'08年'16年
7月
 毎年恒例の夏の研究会。7月3日、今年も昨年に引き続き福島市で県北地区の中学校の英語教師を中心に行いました。
 講師に『英語楽習』(三友社出版)の著者、埼玉熊谷東中学校の根岸恒雄さんをお願いし、100名を越える教師に案内チラシや返信用ハガキを送ったり、電話で呼びかけるなどした結果、学期末テストなど多忙な時期にもかかわらず、初参加2名、前福島大学教授・現東日本国際大学講師の安藤勝夫さんを含め12名の参加者でした。

報告

 午前中は各参加者の近況報告やこの会への参加の思いなどの自己紹介のあと、根岸さんより「楽しくわかる授業をめざして」「基礎学力を定着させ高めるために」「自己表現の取り組み」について、先生の実践をもとにわかりやすい報告がありました。

 午後はベトナムの中学生との交流や歌"Zero Landmine"などの「世界が見える英語楽習」や根岸さんの娘さんの体験=「私はどのようにバイリンガルに育ったのか」に触れたあと、参加者が生徒になって景品付きのビンゴゲームやスマイルインプットのワークショップに挑戦!悪戦苦闘しながら、楽しく"授業"に参加しました。無我夢中で"授業"を受けているうちに早くも午後3時。

 「来て良かった」「すぐに授業に生かしたい」「ひとくちにビンゴと言ってもやれることがたくさんある」「いま教えている大学生にも使える」などの感想が出され、伊藤事務局長からは「追実践をもちよってまた会いましょう」と訴えがあり、会長の二階堂からは根岸さんのようなすばらしい実践をどっさり学ぶことができる長野での全国大会への参加をすすめたり、新英研の加入の呼びかけなどをして閉会しました。

 そのあと福島駅近くのレストランで根岸さんを囲んで、伊藤さん、酒井さん、安藤さん、二階堂×2の6名で"反省会"を開きおたがいのさらなる健闘を誓いあいました。根岸さん!早朝から遠方より(80歳になられるお父さんの運転で熊谷駅まで来られたとのこと!)ほんとうにありがとうございました。

(連絡先:二階堂次男)

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(2005年11月12日掲載)