■ 大阪英語教育研究会6月例会
2002年6月
 6月15日(土)午後、中小企業文化会館で行いました。参加者18名。

飾り

報告は「『ハリーポッター』のセリフをおこす」吉浦潤次さん(交野高校)。
吉浦先生は世間の「ハリー現象」に注目、映画を見る前から原書を読み、主人公の魅力と内容の面白さに興味を持ちました。
映画公開後、セリフを苦労しながら聞き取って、63ページにわたる冊子にまとめました。DVD発売後、女の子の登場人物の毛髪の動きなど細部にわたるこだわりを示しながら授業に取り入れたところ、生徒たちはとても興味をしめし教室に「ハリー現象」を持ち込むことに成功しました。
今後、大会などで冊子の普及に努めるとのことでした。他に『AI』の5場面を使って、コンピューター版リスニング教材を作られているのを紹介されました。

全体として、映画などを見ながらの面白い報告で、参加者一同大いに感心しました。

【参加者の声】

  • 機械の進歩にも驚くばかり。
  • 私もプリント3枚でビデオを見せることを主として『ハリー』をやりました。
  • 私も『ハリー』フリークです。
  • 学校5日制で平日が多忙化しています。
  • 「総合的な学習の時間」の準備が大変。
  • 養護学校で「パワーポイント」を使って授業しています。
  • 映画『がんばれ、リアム!』が面白く、考えさせられました。
  • 平和運動家アレンネルソンさんを学校に呼び、「島唄」を生徒たちと合唱しました。