■ 熊本新英研3月例会

2000年3月
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3月9月10月11月12月
3月例会は7名の参加でした。
 冨田美紀さんは京陵中に来て2年が終わり、3年生を卒業させたところ。3年生の学級開きを新英研の九ブロ福岡集会で柏村さんから学んだ参加型のバースデイラインでやった後、班長の立候補がうまくいったことなど、充実したクラス運営を報告。

 半年、イギリスでの研修を終えて参加の田端さんはフランスだけでなく、英国国民も言語をとても大切にしていることや研修期間中のお互いの肩書きをつけない平等な人間関係がとても親密になれたこと、冬の重苦しさの中だからこそ、あのクリスマスの華やかさやにぎやかさが重要な意味を持つのだと感じた事など話して頂きました。

 牧野さんは5月下旬から産休に入るけれど実践は充実、中学2年生のクラスに先輩の高校生にきてもらい、ひとりひとりの高校選択の過程やその高校の様子などを話してもらい大変好評だったとのこと。また1年間、一年生にSSHで音声指導をやってきたけれどやって良かった、しかし相当な時間が必要で今後工夫を重ねる必要を痛感。

 メカに強い上村さんは家族の協力もあってケーブルテレビを契約し、目下CNNテレビを見ることが出来、実力をアップ中、TOEICの試験にも挑戦するそうです。

 樋口さんは元同僚の先生が64歳で亡くなられ、お悔やみに伺ったところ憲法9条が玄関に張ってあり、それまでも尊敬していたけれど、益々立派な先生だと感動したという話。

 永野さんはハンセン氏病裁判の証人の犀川氏のこと、コルチャック先生のことなどを話して下さいました。また、4月末の九ブロの講座の準備もあるため、水俣を再度訪れる予定とのこと。講座が楽しみです。

 畠田は会員の中田さんが3月25日から生徒を連れてオーストラリアに研修に出かけられるということ、22日に梅原司平のコンサート、28日に子どもの権利条約に関する催しの中でコルチャック先生の映画が上映されるということを案内しました。

 なお、久留米の藤原さんから3年生の作品、「久留米の民話」の英訳版が送ってきていてみんなで拝見し、「久留米弁がとても面白い」「絵がうまい」と感心したことでした。

 その後、歌のプリントを作る際の著作権についても話し合いました。法律が専門の上村さんによれば教育の分野では営利目的ではないのでかなりその例外は認められているものの、今後はもっと勉強する必要があることを確認しました。

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