現地実行委員会～現地だより８（最終号）
「さあ，全国から広島へ！
そして広島から世界へ！」
妹尾 恵理子
皆さんの力が結集した広島大会
全国の皆さま，大会開催に際しまして，多大なるご協力，ご尽力をいただきまして心よりお礼申し上げます。いよいよ現地便りも最終号となりました。
昨年の半田大会のブロック交流会で中四国大会実行委員会を立ち上げてから早11 ヶ月。10 月１日に中央から戸田先生，高木先生，日本旅行の坂本さんもお迎えして，安芸グランドホテルで第２回実行委員会を持ちました。
大会テーマは「今，ヒロシマから発信する『命輝く英語教育』と『平和への展望』」と決まりましたが，そのテーマが机上の空論だけに終わらず，具体的な中身のある形で今回実行できる運びとなりましたことは，皆さまのお力の結集のおかげに他なりません。
２月，全国常任委員会で，現地実行委員として大会要綱を提案した折に，様々な質問をさせていただきました。それらすべてを温かく誠実に議論していただき，その場で大会パンフレットに関して斬新なアイディアが出されました。それは吉浦先生，町田先生を中心にすぐ具体化され，パンフレット作成の進行状況に応じてメールをいただきました。そして，素晴らしいパンフレットができあがりました。もう一つ，お礼を申し上げたいのは見城先生が大会HPを立ち上げて下さったことです。全国津々浦々からアクセスできる交通手段，時刻表にリンクでき，現地の者も知らなかったような（！）お弁当の「むさし」や広島県観光連盟HPにもリンクしています。
この他，全国の小中高大学への広報活動，大会中の会場係などの運営，夕食時を和やかにする演出など，様々な温かいアシストのお声をいただき感謝に堪えません。
広島に存在する二つの世界遺産
先日広島での実行委員会からの帰りに市電に乗りました。その車内にあったポスターとキャッチコピーです。
• 核兵器の惨禍を伝える建築物「原爆ドーム」
• 世界に誇る雅薫る海上神殿「厳島神社」
世界中の人たちが広島を訪れ，これらを見学し，共に語り合うことができますように。そして若い世代が，世界にむけて発信する力をどんどんのばしていってくれますように。
