新英研―全ての子どもたちに 外国語を学ぶ喜びと 平和な未来をひらく力を

テーマ別分科会とワークショップ

7月30日(日)9:00 ~ 11:00
*テーマ別分科会とワークショップは同時開催です。

1 被爆の証言(テーマ別分科会)

江種 裕司 元中学音楽教師(被爆教職員の会)

被爆体験を語る

 ヒロシマの心

 広島師範学校の本科生で学徒動員されていた17歳の時に被爆される。
 軍命で救援活動のため爆心地から約1.5kmの場所へ燃え盛る火の中を歩いた際の体験、終戦後,放射能の影響で床に臥された時の体験などヒロシマの心を語って頂きます。

2 サダコと折り鶴紙芝居(テーマ別分科会)

佐治 妙心(麻希)( 妙蔵寺住職)

Peace Crane Kamishibai

(折り鶴紙芝居)

佐治妙心(麻希)さん  私は,紙芝居を通して次代を担う人々に戦争・いじめの悲惨さと「心の平和・命の尊さを伝えることが平和に繋がる」と信じて,これまで10年間国内外の約400箇所で語ってきました。
 今回は英語で紙芝居に初めて挑戦します。


3 英語の歌を授業に(ワークショップ)

森田 康寛(富山・中)

生徒の心に響く英語の歌

 英語の歌で楽しくインプット

 歌(詩)には,作者の強いメッセージが込められている。そのメッセージを感じ取り,自分の思いに替えて歌う時,そこにはコミュニケーションが生まれる。歌と共にインプットした表現は,確実に生徒の心の中に残る。
 心に響く歌を生徒たちと共に歌いましょう。

4 視聴覚機器を使った授業(初級編)(ワークショップ)

見城 昌平(群馬・高)

明日から使えるTIPS 20+12

 英語の授業を楽しくわかりやすくするため,視聴覚機器を利用してみたいけど,ちょっと大変そう!?
 機器利用の基礎に加え,その準備として,DVDやiPod,パソコン,インターネットを活用するためのヒントを紹介します。

5 韓国の英語教育(ワークショップ)

ワークショップ「韓国の英語教育」中止のお知らせ
 ワークショップ「韓国の英語教育」は、KETG(韓国英語教師の会)からの代表が来られないために、今回は中止となりました。
 このワークショップへの参加を希望された方は、他の5つのテーマ別分科会/ワークショップのうちのどれかに変わっていただくようお願いいたします。(ご連絡は必要ありません。)
KETG(Korean English Teachers' Group)

その現在とこれから(仮題)

 新英研との交流が13年目を迎えたKETGは,新英研を含め海外の英語教育から様々なことを学びながら, 韓国にふさわしい外国語教育の進め方を研究しています。日本よりも早く「小学校英語」や「英語で英語の授業を」の政策が進められてきた韓国で,今どのような教育実践と研究が行なわれているのかを発表していただきます。

6 学習・発達障碍問題(ワークショップ)

村上 加代子(兵庫・大)
齋藤 理一郎(群馬・高)

クラスにこんな子いませんか?

 ノートが取れない,指示が待てない,グループワークが苦手……教員から見た困った子たち。実は一番困っているのは彼ら・彼女らではないでしょうか? そんな子たちへの支援のあり方を一緒に考えましょう。