月刊『新英語教育』について

2025年4月19日

5月号

 新英語教育研究会の機関誌が、雑誌『新英語教育』(月刊)です。
 全国で行われている実践や研究されている理論を手早く全国の読者に紹介したり、生徒の作品研究など、授業に役立つ内容や、現代の教育問題を掘り下げた記事などがいっぱいあります。特集テーマも現場の要求にあったものを取り上げてきています。
 全国の書店で購入できます。会員になると毎月郵送されます。

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次号(2025年6月号)予告

5月20日(火)発売

 
[第1特集] 評価に関する疑問・質問,大集合!

[第2特集] AI時代に語る!「外国語教育の4目的」
     ~学習指導要領,どうする?

 高校にも三観点評価が入り、評価に対する疑問は中学でも高校でも常に悩みの種の一つです。授業と評価の一体化といわれて久しいのですが、日ごろの授業をきちんと反映している評価に本当になっているのか、授業者も自己点検しつつこの評価で本当にいいのか、迷いを感じています。そもそも、なぜ三観点なのか、その妥当性もはっきりと確信が持てているとは言えません。特に、「主体的に学ぶ力」にいたっては、いったいどうやって客観的に評価するのか、とりあえず生徒にきちんと説明できるようにしておくしかないか、などとその場しのぎの対応に追われています。また、記述式問題やスピーキングにおけるルーブリック評価についても、諸説あるように思われ、今やっているこの活動はこの評価でいいのか、もう一つ自信が持てません。このような問題の解決の糸口になる特集です。

2025年4月19日『新英語教育』,2025年

Posted by shin-eiken