『新英語教育』 2007年11月(458号)
国連総会で2008年を「国際言語年」にすることが採択された。
外国語教育を、単にコミュニケーションの道具だけではなく、思考を深め、視野を拡状人間形成に資するものにしたい――そんな願いを込めて、東海ブロックの総意で特集タイトルを決定しました。
出だしのフレーズは、シェイクスピアの戯曲『テンペスト』にあるミランダのせりふ、"How beauteous mankind is! O brave new world" から。
「人間ってなんと美しいんだろう!ああ、素晴らしき世界よ」。幅広い実践をお読みください。
外国語教育を、単にコミュニケーションの道具だけではなく、思考を深め、視野を拡状人間形成に資するものにしたい――そんな願いを込めて、東海ブロックの総意で特集タイトルを決定しました。
出だしのフレーズは、シェイクスピアの戯曲『テンペスト』にあるミランダのせりふ、"How beauteous mankind is! O brave new world" から。
「人間ってなんと美しいんだろう!ああ、素晴らしき世界よ」。幅広い実践をお読みください。
特集 | Brave New World! |
ことば(言葉)とこと(事)と こころ(心)を豊かにする 英語授業 |
英語教育のエトスとパトスとロゴス
弘山貞夫
●インタビュー
詩人アーサー・ビナードさんを囲んで
―言葉は世界を見るレンズ―
山口良二
●実践報告1
生徒と楽しむ Team Teaching
小原百合子
●実践報告2
授業で日本文化紹介
―タイの姉妹校との相互交流―
沖田亮子
●ブロックの活動
11月に静岡で陳昌鉉氏の講演会
―同氏製作のバイオリンによるコンサートも―
枝村泰代
●実践報告3
多読で learners-centered な授業を!
林 剛司
●実践報告4
ゆっくり学ぶシニア英会話
―「生涯学習センター」の英語クラス―
安藤富雄
●実践報告5
日常の英語授業のとりくみ
森川正美
今月の詩 “Yesterday is History"
Reader’s Square―読者の広場―
帰ってきた!関西のツボ 連載8
Essay ことば
ナショナル・トラストを知らずして
英国を語るなかれ
横川節子
春夏秋冬自己表現 連載8
齋藤佳代子
大学の授業から平和教育を考える 連載2
「平和と人権」を通して見た学生の意識
安藤富雄
Creative Teaching 中学教科書の創造的な扱い方
1年 COLUMBUS 21
自己紹介&場所をたずねよう!
―Unit 8 “At a Bazaar!"―
安藤恵美/勅使川知子
2年 Sunshine
豊かな活動で楽しい授業に
浦井由美子
3年 NEW HORIZON
関係代名詞を自然な日本語で
―Unit 6 “20th Century Graeats"―
円城寺真理子
高校英語の創造的な扱い方
「英語I」の授業を変えよう
熊谷修司
どうする?小学校の英語 連載44
国際交流から小学校英語教育まで
タヤ・ピット
映画で学ぶ楽しい英語の授業 連載60
ルーツ―ROOTS
鈴木政浩
Hello! 地球の子どもたち 連載15
ニュージーランド
柏村みね子
遅れがちな子どもとともに
~「明けない夜はないっていうけど…」 連載20
引き裂かれた愛?!
宇野智之
光ることば―授業に生きる英文資料 連載41
NEGAI
黒丸栄子
Book Review
自由の実践としてのフェミニズム教育
とびこえよ、その囲いを
ライティング・ワークショップ
―「書く」ことが好きになる教え方・学び方
バスラの図書館員―イラクで本当にあった話
奥西正史の本棚 連載4
支部・サークルの活動から/掲示板
新英研の窓/編集後記
To and Fro 連載8
左京育雄
つれづれなるままに 連載8
森山淑夫