日本外国語教育改善協議会(改善協)のアピール(2023年)

2024年11月6日

Ⅸ.教育予算・教育条件整備をめぐって

 日本の教育予算は1970年代以降相対的に減らされ、OECD諸国の中では最低レベルである。その結果1クラスの人数も35人どまりで、先進諸国に比べて極めて遅れている。改善協は1970年代より「外国語」授業のクラスサイズについては15人を上限とすることを提言しており、外国語の授業においては国際基準である。高校や大学の奨学金もかつては給付中心だったものが貸与になり、しかも利子がついてくるということで大学進学をあきらめざるを得ない状況を引き起こしている。早急に給付奨学金を拡大すべきである。

2024年11月6日知2023

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