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都立高校入試へのスピーキングテスト導入の中止を求めます!
― STOP!「東京都中学校英語スピーキングテスト事業」―

2022.5.16

運動に寄せられた声



<都民の声総合窓口に送ってくださった声>



 東京都が進めている入試での英語スピーキングテスト導入に反対します。誰がどのように判定するかにより客観的な評価ができません。また、家庭の貧富の差、日常的に使用しない英語をそこまで強制的に評価するのか等問題が多過ぎます。これによって若者の人生が決められて良いのでしょうか、非常に疑問です。業者をもうけさせるだけの物ではないかとの疑惑さえ湧きます。



 中学3年生の子どもがいます。SNSでスピーキングテストについて知りました。驚きました。都立高校入試に活用されるというのに、学校からは何も聞かされていませんでした。三年生、はじめの保護者会でも、全く学校から説明がありませんでした。先日、やっと東京都教育庁が作成したチラシが配布されました。人生の岐路に立つ親子が読むものなのに、都立入試への活用欄には「詳細は別途お知らせします」と書いてあり、小さな字で詳しくは報道発表資料をご確認くださいとあります。正直、怒りを感じました。都立高校入試により、ひとりの人生が左右されるのです。それなのに、説明もなく勝手に調べろでは都として無責任ではないでしょうか。

 そもそも、皆が学校の授業だけで成績を満たせているとお考えでしょうか? 今のカリキュラムでは満たせていないから塾が溢れていますよね。通塾の補助金を出す自治体もあります。学校の勉強だけでは、足りないと行政が認めていることになりますね。 では英語のスピーキング力はいかがでしょうか? 小さな頃から英会話スクールに通わせられる、裕福な子どもたちだけが有利になるのは、一目瞭然ですね。通えない子ともたちはどうなりますか? そこまで考えて決めたことですか?

 チラシに書いてある、東京都として「使える英語力の育成を推進」するのであれば、その方法はスピーキングテストではなくて、良いのではないでしょうか? スピーキングテストの業者などに税金を使うなら、東京都の子ども達にこまめにイングリッシュキャンプのような、実際に使って英語を身につける機会を与えることに税金を使う方が平等であり子どもの役に立つと思います。誰のための、スピーキングテストでしょうか? 導入するにも関わらず説明もなく失礼であり、経済格差と学力格差をますます増長させるスピーキングテストはやめてください。使える英語力の育成を子ども達のために推進するのであれば、別の方法を再検討してください。



 公平な採点がまったく期待できないずさんな体制が予定されており、看過できない。大学入試のセンター試験でもスピーキングテスト導入は問題山積のため見送られており、その問題は高校入試でもまったく同様に発生する。いち私企業を儲けさせるためだけに多くの新高校生の人生・将来を食いものにする事業は論外だ。



 都立高校入試への英語スピーキングテストには数多くの問題点があるので中止してください。理由は次の通りです。

 第一に、英語スピーキングテストで使用される予定の「ESAT-J」はベネッセが運用するが、本試験からは都立高校志望予定者全員の名前、顔写真、「ESAT-J」の結果がベネッセに渡ることとなり、個人情報の漏洩、入学試験が民間企業一社への利益誘導へとつながりかねないリスクが予想される。ベネッセでは14年に業務委託先の従業員が約3500万件の顧客情報を持ち出し、名簿業者に売却していた事件が発覚しており、「ESAT-J」においてベネッセに 1、取得した情報の目的外利用の禁止を徹底 2、自社の利益誘導につなげない旨 を書面で確約させたなど、都教委は未だ都民や納税者に明らかにしていない。

 第二に、都立高校入試への英語スピーキングテストの導入は、出身家庭の経済力による教育格差を拡大する危険性がある。40人学級を基本とする公立中学校の授業では、英語の担当教員がいかに工夫しても、授業時間内に生徒一人ひとりに英語を十分に話させる機会をつくることは困難で、少人数制の塾や英会話学校、オンラインの英会話授業などで話す機会を得られる生徒のほうが、入学試験において有利になる可能性は高い。経済力のある家庭の子に有利に働く。

 第三に、入試にスピーキングテストを導入しなくても、英語を話す力やコミュニケーション能力をすべての生徒にあげられる。それは、全教科の実力アップにつながる 1、中学校の学級人数を現在の40人から20人に減らす事 や 2、英語教員の養成や研修のあり方を改善を行う事 である。

 第四に、大内裕和武蔵大学人文学部教授によると声に出して話された英語を公平かつ正確に採点することは容易ではないにも拘らず、都教委は「ESAT-J」をフィリピンで採点を行う予定の採点者の質を「テストの公正・公平な運営上の機密事項」という抽象的な理由を盾に、客観的に示す証拠を示さない。

 以上の理由から、都立高校入試への英語スピーキングテストは直ちに中止してください。



 都内公立中学2年生の保護者です。英語スピーキングテストを公表されている方法で都立高校入試に使うのは、「公正性・公平性・安定性を 担保して実施」になっておらず、志望(出願)校決定スケジュールに大きな影響を及ぼす点など、問題が大きいので中止を要望します。
 国私立中や他県の中学校の生徒や、スピーキングテストの2回の実施日に受験できなかった(しなかった)生徒が受験する際、筆記試験からの換算点で評価するとのこと。これでは公平とはいえません。また、自校作成問題を出題する高校を受験する生徒は共通問題とは異なる問題を回答しますが、その場合はどうするのでしょうか。
 英語だけ満点にしめるウェイトが高くなることについて、合理的な説明があるでしょうか。

 1点刻みの100点満点の得点を、なぜわざわざ4点刻み20点満点に換算するのでしょうか。

 東京都校長会「志望校予定調査集計」は12月の教育相談での志望校をもとに集計され、1月上旬に発表されてきました。公表されているスケジュールでは、スピーキングテストの得点はこれに間に合いません。実際に出願するにあたり、「志望校予定調査集計」を参考にする受験生や指導する教員は多いはずですが、進路指導の最終段階への影響をどのように考えているのでしょうか。

 このように、スピーキングテストの結果の活用方法だけでも疑問点が多くあります。そのうえ、スピーキングテストの中身自体にも疑義が指摘されているとのこと。良識ある撤退を望みます。



 実施半年前にして、生徒・保護者・教員への入試制度の周知が十分ではない状態での令和5年度入試への導入は無理があります。都民が十分に知らない内に、民間業者によるテストが都立高校入試に導入されていいのでしょうか。入試システムが十分に整っていないのならば、都知事の責任において、この事業は中止してください。



 都にもクレームのメールを送りました。本文のコピーをとりそこねましたが、問題設定の不適切さに加え、大学共通テストでの民間試験の導入の問題点がほぼそのまま未解決であるにも関わらず私企業に個人情報もふくめ委ねる件、また、全国学力テスト受託、東京都立川市に建設される英語教育施設もベネッセであり、癒着、不正の不信感が拭えない点などを書き、導入中止を求めました。



 当方、高1と中2の子どもがいる母親です。実際に英語の先生方々へ聞き取りをされているとは思われますが、スピーキングテストへの対策を取るどころか、中学校英語の授業は、その授業数確保に限らず問題山積です。シレっと高校受験に導入して良い内容ではありませんし、導入させようとしているタイミングも最悪です。もちろん、タイミングが良ければ導入して良い、という訳でもありませんが。

 高1の息子が中3だった昨年の9月中学校から配布されたのは「かねてよりお知らせしておりました東京都中学校英語スピーキングテスト(ESATーJ)につきまして、実施が近づいて参りました」と書かれた【東京都中学校英語スピーキングテスト参加同意に関わるお願い】でした。かねてよりお知らせしてもらってたのか?という疑念をかき消すかのように続く文章には「(略)東京都全体ではまだ新型コロナ感染症がまん延状態が続いております。このような状況下ではありますが、東京都教育委員会では実施を予定しているため、下記のように本校及び会場校 最寄の高校 では下記のような感染防止対策を講じてテストを実施いたします。」と、書かれていました。そうです。オリパラを強引に開催して自宅療養とは名ばかりの医療にもかかることすら許されなかった、デルタ株コロナまん延に恐怖していたあの時期。スピーキングテストのお知らせなんてあったか?という、疑念はコロナ対策についての情報にかき消されてました。

 息子が中1の2月に、あの大パニックを引き起こした『一斉休校』がありました。中2の4月5月は殆ど自宅待機。6月頃から週2~3回ペースで班分けされた少人数ごとの授業が行なわれ始めました。運動会を始め、修学旅行や移動教室、部活合宿などは中止。※幾つかは規模を縮小して延期進路を決める『学校見学 説明会 』等も人数制限されたり、高校入試については「どのようにコロナの感染対策を講じて行なわれるのか?」そのことが大優先となる課題でした。高校も中学校も、もちろん生徒も保護者も、感染対策のことに頭を悩ませながら五里霧中の状態でしたし、コロナ禍で迎える2021年高校入試を辛うじて乗り越えたところでした。

 その状況を何処よりも理解しているはずなのに「かねてよりお知らせしておりました」と『スピーキングテスト』を盛り込もうとしている東京都教育委員会…。都教育委員会は、本気でスピーキングテストを導入しても大丈夫だと思っているのですか? 何故、現実や現状から目を背けているのですか? 付け加えますと、都立高校の1年生になった息子の入学式翌日には『基礎力診断テスト』が行なわれました。

 学校との連絡ツールとして保護者も登録を求められる『Classi』 これらは全て【Benesse】です。東京都教育委員会がBenesse社とズブズブだから、スピーキングテストについても早々に導入しようとしているのではないか?としか思えません。 都立高校入試へのスピーキングテスト導入には絶対反対です。



 都内公立中学校、国立大学附属学校、私立中学高校で勤務してきた英語科教員です。令和5年度都立高校入試への英語スピーキングテスト導入を延期、再検討あるいは中止してください。最低限、入試合否判定に利用することは一旦中止してください。 1 担当の方もお認めになった通り、このテストはベネッセが行っているGTECと酷似しています。そもそも今回のような形式のテストでは、練習量、慣れによって結果が向上していくこと(そしてそれが本当に英語を話す力と結びついているかはわからないことも)は周知のことですが、都内区市町村では全校でGTECを受験させているところとそうでないところがあり、出発点からして不公平な状況です。「すでに学校で十分な指導はしている」とか、「都のウェブサイトで練習できる」とか、生徒や保護者が本当にそれで納得するとお思いなのでしょうか?

2 不受験者に学力テストから見込点を算出するとしていることで、スピーキングが苦手な生徒が受験せずに有利になろうとすることが可能な制度設計になっています。入試なので少しでも合格の可能性を高めたいと思えばこのようなことが起こりえます。そもそもこのような考えを起こさせたり、迷わせたりするようなテストを行うことは不適切です。

3 音声テストにはトラブルがつきものですが、その対策が明示されていません。またこれまでのプレテストでのトラブルも全く明らかにされていません。最終得点理由の詳細開示が事実上されない点も含め、採点のあり方がブラックボックス化しているのでは、入試としての資格がないと言わざるを得ません。「私たちを信じて」ではなく、公開して皆が理解することで信頼は生まれます。

4 英語の内申点を事実上2倍にする合理的根拠がわかりません。「国際化社会」への対応という一般的であいまいな風潮にのったものとしか考えられません。またテストをすれば英語を話す力を伸ばせるという考えが背景にあると思えますが、スピーキングテストの導入で外国語を話す力が向上したというデータは示されていません。日本の中高生がテストに対する不安が海外に較べて強いという国際調査等も踏まえ、テストをすることによるマイナス効果とそれに対する対策も考えられた形跡がありません。生徒や学校の実態をよく見ていただきたいです。

5 100点の得点と4点ごとの段階区分の関係が、1点差で合否が決まる現在の入試制度に合っていません。自分のおおまかな到達度を知るためのアチーブメントテストの性格を持つテストを入試に使うことがふさわしくありません。

6 1月中旬の得点報告という入試日程が、調査書作成を含めた入試対応をする現場の教員の実態と全く合っていません。多くの教員が冬休み中に調査書作成を終えようとしてきたのに、1月中旬にまた追加記入、再点検をさせるというのは、超多忙な毎日の中でも絶対に間違いがないようにと細心の注意を払って調査書作成にあたっている教員にとって本当に酷です。そこから受験校変更を考えなければならなくなる生徒が出る可能性があるのも大きな問題です。そういった実態をご存じないはずがないと思うのですが。

7 詳細が決まっていないために、今年度になっても、4月最初の保護者会で話をしていない学校が多数あります。保護者はもちろん、管理職、教員でさえよくわかっていない実態も多く見られます。このような大きな入試制度の変更を、当該年になっても詳細を決められていない、周知できていないのですから、まずは一旦中止することが最低限必要です。



東京都教育委員会委員の方々へ

 都立高校入試 英語スピーキングテストは現行のものは、あまりにも公平さに欠けたものです。中止にしてください。犠牲になるのは子どもたちです。ベネッセという企業は以前にも問題を起こしていますし信頼できません。都立高校は税金で成り立っている公教育です。都民の声を聴いていただきたいです。



 多くの有識者からも指摘されていることですが、今年実施が計画されている都立高校入試・英語スピーキングテストの平性・妥当性に強い疑問を持っています。私は20年以上海で英語で仕事をしてきた経験があり、ビジネスでのコミュニケーションにはあまり困りません。
 しかし、今回、昨年のプレテストと同様のテストをやってみましたが、絵を見て回答するのは非常に難しく、はたして中学3年生がこの設問に答えられるか疑問を持ちました。また、その採点を公正にうのは不可能との印象を持ちました。ぜひ英語が堪能な小池都知事にも見てもらってください。おそらく高校入試として公正で的確な採点ができるかどうか疑問を持たれると思います。
 子どもたちの英語教育でスピーキング能力を高めることは必要だと思いますが、高校入試にスピーキングテストを導入することによって子どもたちの能力が底上げできるかは大いに疑問です。入試対策で塾に通うことによる金銭的な負担が増すことも危惧されます。子どもたちの英語でのコミュニケーション能力を高めるにはまず中学校での英語の授業を質的・量的に充実させることが先決だと思います。
 こうした観点から、本年度のスピーキングテストの導入は中止もしくは延期することを強く要望します。



 5月1日の東京新聞オンライン版でのインタビュー記事において、浜教育長は「公平な採点ができるかどうか疑問の声もある」が、という質問に対して、「記述式試験や面接試験など点数化しにくい試験は他にもある。できる限り公平な採点方法を工夫して準備しているが、よく説明して、実績を積み重ねて信頼を得ていきたい。」と回答したことになっています。言葉通りに理解すれば、入試は少しくらいの不明瞭さがあってもできる限り公平であれば良いのだとなってしまいます。
 しかし点数化しにくい問題であっても、これまでの都立高入試ではきちんとした基準のもと不明確さ、不公平のない採点が行われ、実際開示請求に耐えられるレベルのテストとして実施してきたはずです(そうでなかったら大問題です)。
 ところが、英語スピーキングテストに関しては採点理由の中身は開示もされないということになっており、それでも「公平な採点方法」の基準は満たしているとおっしゃっているのでしょうか? 「できる限り」だから良いということなのでしょうか? スピーキングテストの実施方法の詳細をご存じないまま実施は問題ないとおっしゃっているのではありませんか?
 この点に関して公に見解を示していただくとともに、入試合否判定への英語スピーキングテストの利用は最低限一旦延期していただくよう強くお願いいたします。



 息子の通う中学校の保護者会でこのテストの案内が配られ、拝見しました。何点かお尋ねしたいことがあります。

・このテストを受験することができるのは都内公立中学校第3学年の生徒のみですか? 私立中学校の生徒や他府県の生徒は受験できませんか?
・受験は任意ですか?それとも授業あるいは学校行事との扱いで全員受験が基本となりますか? 東京都から各教育委員会へはどのような形で指示あるいは通達が出されますか?
・このテストを受験しないことによってどのような不利益が生徒にはあると考えられますか?
・このテストの開発、作成にかかわる特別の予算などはありましたか? あったとすればそれはどこで閲覧できますか?

お忙しい中、お手数ですが、ぜひご回答頂きたく、よろしくお願いいたします。





<4月3日東京新英研オンライン学習会に参加した方からの声>


 大学入試に導入できなかったスピーキングテストです。それを東京都立高校選考に導入するなど、「教育」=ものの道理や理屈を教える教育の営みに反します。コロナウィルスに対応する時の、科学的知見のなさ・アベノマスクなど政府の無策と同一のものを感じます。スピーキングテストに反対ではなく、都立入試への導入反対で声を広げていきたいです。



 あらためて入試に民間業者が知らない間にはいりこんできている恐ろしさを感じました。今日学んだことをまた現場の同僚に伝えていければと思います。



 知れば知るほど、問題が多い(公平性、透明性が担保されない)のに、当事者にほとんど知らされず進められていることに驚きです。鳥飼先生が会見でおっしゃっていましたが、中学生という頭が柔らかくて、吸収力がある時に、テストのための勉強をする時間のではなく、英語の基礎をしっかり学んでおくことが大事。そしてこのテストをやったからと言って、英語が話せるようになるわけではない。それに尽きると思います。身近な保護者に、このテストについて話していますが、みなさん「イヤだね」とは言っても、廃止の活動をするまで行かず、、、悶々としています。このテストのためにBenesseの教室に通うなんて、Benesseを儲けさせるための事業ですね(実際そうなのだけど)英語嫌いをさらに増やすのでは、格差をさらに広げる懸念が否めません。



 安倍政権とベネッセの癒着を初めて知りました。小学校英語が本格的にスタートして小学生の英語塾が激増してます。恵まれた環境の生徒はスピーキングテストでも力を発揮することになり、一部の層の英語力は伸び、かなりの層は苦しむことになるのが予想できます。格差が広がるばかりですね。今の英語教育の問題点をまわりに伝えていきます。



 教育学部で小中高の教員養成をしています。毎年、「英語科教育法」の初回授業で、都立高校入試問題を受講生に解かせて、どのような問題がどのような意図で出されているのか、ディスカッションを行ってから授業を始めます。スピーキングテストに関しても、授業初めに扱って、その問題点を学生とともに考えたいと思います。



 今度の学習指導要領で、話すことを2つにわけ、「やりとり」という即興性を重視する内容が入ってくることになったが、大津先生のお話を伺って、それではダメだということがよくわかった。「英語の授業は英語で」「入試が変われば教育が変わる」など、科学的に考えると、おかしなことも教育政策の前提になってしまうのは何故なのか、疑問に思った。まさか、教育産業を儲けさせるためだとは思わない(ようにしたい)が、結果的には、学習内容を学校でカバーすることが難しくなるため、経済的に余裕がある家庭では、塾などに頼ることになるのは、必然のように思える。最近の改革はそのようなものばかりが目についてしまう。



 1000点中の20点だからか、こっそり静かに実施されようとしているところが問題だと思います。しかも、受験生にとって時期も不都合。大学入試の英語民間試験導入が止められたのだから都立高校のスピーキングテスト中止も可能かもしれませんね。勤務校は私立のろう学校なので、公立中学に比べてもともと情報はない上に、公立ろう学校の英語教員の方々も本件にあまり関心がないようです。免除してもらえばいいと思っているだけなのかもしれません。



 私立の中高一貫校にも何らかの影響があると思いますが、まだまだ情報不足のように感じています。



 大津先生の,「話す」よりも先に「書く」練習をするという点に学びがありました。都教委こそが,このようなお話を聞いたほうがいいと思います。本当の意味で,生徒の「話す」力を育てるには,どのような英語学習がいいのか。その上に,どのような入試が考えられるのか。都教委のメンバーが学んだほうがいいですね。ありがとうございました。



 高校入試はだれが責任をもって実施するものなのか? 教委、中学教員、高校教員? 入試問題にクレームの電話をしようとしたら、校長を通せと言われたことがあります。闇の中で専門家でもない方々が作っているのだとしたら、大問題です。かつては入試問題も高校教員がかかわっていたのですが・・。今は民間主導になっているのですね。もっと教職員が声を出していかなければいけないと思います。



 中学生は巻き込みにくいですが、保護者・他の有権者を巻き込みたいですね。




<3月29日市民大集会感想に寄せられた声>


 採点評価のブラックボックスぶりが、羽藤先生のお話で明確になり、恐ろしく思いました。都教委の方で、民間テストの有効性を唱える研究者の方々、出てきて議論しましょう!と言いきっていただいた羽藤先生の気合いに襟を正す思いでした。ごまかしながら、推し進めるのはやめてほしいです。みなさんで力を合わせて、もっともっと運動を進めましょう!



 東京都のウェブサイトには、スピーキングテストの事業者と東京都の協定について、一切書いていないため、よくわかっていなかった。ベネッセに財政的支援をして、テストを開発してもらい、そのテストの著作権はベネッセに帰属するということを羽藤先生が指摘され、東京都は全く主体者ではないということに驚いた。久保野先生は、保護者の目線、中高生の目線、研究者の目線から、スピーキングテストの問題点を具体的にわかりやすく解説してくださって、よかった。



 中学校の先生方が、別にいいんじゃない?で流れていきそうです。



 たくさんの問題点を抱えている都のスピーキングテストについてですが、問題点をつきつけても、問題をすり抜けるような回答ばかりが返ってきている気がします。都として、かどうかはわかりませんが、スピーキングテストを実施したいのであれば、その実施をとりやめることより、そのテストと入試を関連づけることをやめる、または再協議するといった方向であれば都の痛手が少ない分、物事も動くのではないかと感じました。
 本質的な解決ではありませんが、まずは子どもたちを守ることに全力を注ぐ方がよいかなと感じます。
 妥協案をこちらから提示するのは甚だ遺憾ですが、これだけさまざまな要素が絡み合っているものを動かすためには、小さくも大きな一点突破が大切だと感じました。



 都立高新3年生と公立中新2年生の子の母です。事前にいくつか資料や記事を読んでいましたが、この集会で驚いたことがいっぱいありました。
 テストそのものの問題点もさることながら、個人的にもっとも驚いたのが、スピーキングテストが11月末の日曜日に外部会場で実施されることです。今年は11 月27 日(日)に実施とのことですが、上の子のときの行事予定と突き合わせると、2学期期末考査が終わった直後の日曜日にあたります。期末考査の時期が早まるのかも知れませんが、いずれにせよ、中学3年生にとって大変重要な時期に、全都の公立中3生が一斉に試験を受けに出かけるということですよね。生徒や教員のことを考えての設計とはとても思えません。
 「都がお金を出して、ベネッセの開発・運営するテストの宣伝をしている」…まさにその通りだと思い、背筋が寒くなりました。教員を増やす、学級人数を減らす等の方がよほど教員も保護者も生徒も望んでいるというお話に心より共感しました。
 今回の集会に参加して、このままの導入には反対の意を強くしました。



 羽藤先生が示された黒塗り資料に驚きました。情報開示が都知事の公約だったはずなのに。



 学校(中学校も都立高校も)の先生方が入試に関して,ご存知ないことに驚きました。子どもの英語教育という観点から,いい授業,いい入試をという考えが抜けているように思います。何のための改定なのかわかりません。
 吉岡先生がお話しされていたように,「話す」力は,生身の人間の豊かな感情や表情を伴った英語にふれたときの感動がなければ,学び続ける意欲にはなりません。このような入試では,中学生は受かるための「話し方」のみを身につけようとするでしょう。
 また東京都教育委員会が,入試の内容にどこまで介入して検討されているのかも疑問です。このように考えると,英語教育のためでなく,都教委の無責任による企業の儲けのために,この入試があるように思えました。集会では,そのことを知れたのもよかったです。都民として,そのように税金が使われることに納得できません。もっと都民にのみなさんに知ってもらいたいと思いました。



 貴重なお話をありがとうございました。問題点が社会に知られるようになってきているのも、みなさんのご尽力のおかげだと思います。お二人の先生のお話、また会場からの発言で、英語スピーキングテストを入試に使うことのおかしさが、裏付けをもってますますはっきりしたと思います。



 元々問題点は多々あると思ってはいたが、改めて、結果が1月になることにより、中学校の進路指導の現場に多大な混乱を引き起こすこと、中学校で指導にいかせないこともより明白に分かった。受験できなかった生徒の点数はペーパーテストから換算するというが、共通問と自校作成では元のペーパーテストが全く違う。その点も整合性の取りようがないと思った。



 新中3生保護者です。スピーキングテストの件を周りの保護者に聞いてみましたが、8割方まったく知らないという状況です。(複数の中学校保護者)知っていた方数名の声は「必要ない」「反対」「反対だけど今から覆るの?」といった感じでした。→ちなみに賛成の声はありません。

 学年末保護者会で担任から次年度予定の説明がありましたが、「スピーキングテストの予定が入っていますが、まだ何も分かっていません。」とのことでした。保護者からは(日)に予定が入っているけどこれは登校日のカウント?など質問もありました。

 みなさま方の説明でだいぶ謎だったことがが分かってきましたが、当事者の保護者としては教育委員会からのきちんとした説明を早くして欲しいです。その上で、教育委員会にいろいろ質問したいです。これまで保護者に正式なお知らせはありませんので、突然の知らせは不満と不安で混乱すると思います。でも従うしかない、と思う方がほとんどのかな。

※生徒は先生から「あるよ」と言われているけど保護者には伝わっていません。コロナで保護者会もまともにできていないのがここ数年の状況です。
 まずは広く知らせて保護者の話題にさせることが必要です。オリンピック観戦もそのパターンで世論に勝てず観戦なしになりましたよね。
 母たちのクチコミネットワークはすごいので「これ、どう思いますか?」と言う問題提起で当事者意識をソフトに刺激できるとよいかと思います。(一般的には熱すぎる議論には参加しにくくなります)
 今は「当事者」が事態が起こることを知らないという状況です。私も当事者のひとりとして周りに伝える活動をしていきたいと思います。みなさまには今後もご尽力いただければありがたいです。よろしくお願いいたします。




  1. 都立高校入試へのスピーキングテスト導入の中止を求めます!
  2. 会見の様子の報道
  3. STOP!2 今,東京の中学校現場は? テストで授業を変える?
  4. STOP!3 都庁で記者会見!スピーキングテスト中止を求めて
  5. 都立高校入試への英語スピーキングテスト導入見直しを求める市民大集会
  6. 署名にご協力ください
  7. 「導入の中止を求める」記者会見/都教育委員に公開書簡を提出
  8. (このページ) 運動に寄せられた声

(2022年1月16日掲載)

 

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