■ 視聴覚機器を使った授業~初級編
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初級編
TIP 13 教室でCD・カセットテープ以外の音声を聞かせるには?
つまり、従来型の音源ではなく、パソコン用の「ファイル」をどうやって聞かせるか、ということになります。考え方は、TIP 12と同じです。
- 直接パソコンを使う → パソコン用スピーカーや、常設のオーディオ装置に繋ぐ
- オーディオCDに入れておく → CDラジカセで再生するか、常設のオーディオ装置に繋ぐ
- iPodなどの携帯音楽プレーヤを使う → 常設のオーディオ装置に繋ぐか、CDラジカセで再生
携帯音楽プレーヤは通常、イヤホンを接続するために直径3.5mmのステレオ出力端子があります。従ってケーブルは、片側がステレオミニプラグになっているものを使います。ケーブルの反対側は、
① ステレオミニプラグ<->ステレオミニプラグのケーブル(ステレオミニプラグケーブル)
または
② ステレオミニプラグ<->RCAプラグのケーブル(オーディオケーブル)
のうち、機器にあった物を使って接続します。
iPodの場合は、専用の端子もありますので、
③ iPodコネクター<->RCAプラグのケーブル(iPod用コンポジットケーブル)
を使う方法もあります。このケーブルには、映像用のケーブルも含まれているタイプがありますので、これを持っていれば、音声のみを聞かせる場合だけでなく、映像(+音声)を見せる場合にも使えます。
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- iPodのコネクターは、最近のiPodではコネクターの形状が変更されています。購入の際にはお気を付けください。
(2012年9月29日掲載)