■ 視聴覚機器を使った授業~初級編

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初級編


TIP 6 授業でiPodを使うのに、他にあると便利なものは?

iPodの標準的な取り付け方をした場合  iPod用の外部スピーカーは、一般的に個人使用を前提としていて、スピーカとiPod、あるいは操作ボタンが同じ面を向います。したがって、授業でスピーカーを生徒の方に向けると、iPodは教師の目に入りません。外部スピーカーに埋め込まれたリモコンの受光部も生徒側(前面)だと思います。そして、曲目などを表示する液晶ディスプレーが見えません。
 iPodを取り付けたスピーカーを教卓以外の適当な場所に置き、教師がその前に立って生徒に背を向けて操作をするのならばいいのですが、生徒の顔を見ながら「さあ、聞いてみよう」と言いたいものです。

ドックコネクター延長ケーブルを使った場合  そこで、外部スピーカーにiPodを直接繋ぐのではなく、間にドックコネクター延長ケーブルと呼ばれる、専用の延長ケーブルがあるとiPodを手に持てます。それで私は授業ではいつもこのケーブルを使っています。
 長さはいろいろありますが、私は授業で使うだけなので短いもの(50cm)を購入しました。使ってみて気づいたのは、当然ですが繋ぎ方が緩いと音が出ないことです。しっかりと繋ぎ、再生直前にも緩みがないかチェックをしましょう。できればコネクターにゆるみ止めのロックのかけられるものがいいと思います。
 紛らわしいのですが、ドックコネクターとUSB端子をつなぐiPod用USBケーブルというものがあり、これは充電をしたりパソコンとデータのやりとりをするのに必須で、製品に付属しています。購入をする場合は、間違えないようにしてください。

ドックコネクター延長ケーブル iPod用USBケーブル
左:ドックコネクター延長ケーブル   右:iPod用USBケーブル

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(2012年8月20日掲載/8月21日更新)  

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