■ 群馬新英研11月例会

2013年11月
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11月24日(日)午後2時から前橋プラザ元気21で開催。6人が参加。

実践交流『Malala's Speech』

 例会案内にマララさんのスピーチ英文を同封して授業実践を呼びかけましたが、期末テストを目前にして直ぐには取り組めなかったようです。ウェブに紹介された吉浦さん(大阪)、竹島さん(東京)の実践教材を読み合い、私たち自身の読みを深めました。
 あわせて、柳沢さん(埼玉)から紹介されたシャバナさん(アフガニスタン)のTEDでのスピーチ映像を視聴しました。参加者には英文テキスト PDFファイル を配布し、これも授業実践をと呼びかけます。

講読『The Freedom Writers Diary』

 Diary 25~Diary 30まで、6人生徒の日記を読みました。
 肺の病気で移植を待ち、複数の病気を抱え、Ms.Gの授業に出られなくなるのを惜しむ生徒。人と話すのが苦手、ロールプレーの役決めでMs.Gと目を合わせないようにする生徒。Ms.Gのクラスで読んだTwelve Angry Men と対比させて、貧しさ故に裁判に勝てず懲役15年を言い渡された無実の兄を語る生徒。「一流」校に通っていたがロボット教師や大量の宿題とテストについていけず、ウィルソン高校の特進クラスに転学するも馴染めず、友人の話からMs.Gの授業を知り感激する生徒。Camelotのテストのご褒美で中世風レストランの食事会に参加できるはずの生徒をネクタイがないと止めてしまった同僚教師に断固抗議したMs.Gと、それを知ってI will walk with my head in the cloudsと綴る生徒。視力が弱く度の強い眼鏡をかけていることでいじめられ、ついに怒りを爆発させたが、友だちをからかうことを絶対に許さないMs.Gのことを知り、自己変革を決意する生徒。

参加者の感想から

  • 多くの点でアメリカの学校も日本の学校も同じような問題を抱えていますが、恐らく日本以上に人種差別という点では重い課題を背負っているアメリカで、「新米」のMs.Gが前向きに行動し、生徒の気持ちを変えて、自己変革へと導いていることが生徒自身の日記から読み取れます。見事です。
  • 映画"Twelve Angry Men"の台詞の英語がとても良かったという記憶がある。もう一度皆で読んでみたいな。


日時: 2013年11月24日(日)14:00 ~ 17:00
場所: 前橋プラザ元気21 5階・第53会議室
(エレベーター前の通路と反対側の通路の部屋です。→平面図
前橋市本町2-12-1
Tel 027-210-2199「中央公民館(前橋プラザ元気21内)」

より大きな地図で 前橋プラザ元気21 及び契約駐車場 を表示
別のウインドウを開き、より大きな地図で 前橋プラザ元気21を表示

※JR前橋駅から徒歩10分/中央前橋駅から徒歩5分

北側の道路を挟んですぐ向かいの立体駐車場の他、指定の駐車場があり、参加者は無料で利用できます。(上の地図の緑色の箇所) ただし、北隣の立体駐車場は混雑する可能性があり、入るのに時間がかかる場合があります。
例会内容:
    ミニ実践交流
    講読『Freedom Writers Diary』
    P. 54のDiary 25 ~ P. 77のDiary 40を各自読み込んできて質疑・感想の交流
    ※新たな参加者でテキストがなくても、大丈夫です。
参加費: 無料
連絡・問合せ先: 加藤彰男 クリックするとメーラが開きます。
見城昌平 クリックするとメーラが開きます。

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(2013年11月17日掲載/12月8日更新)