■ 西三河英語サークル11月例会

2009年11月
11月25日に金曜例会を開きました。

1 弘山先生(高)

(1)英語多読サロンと速読演習
 学校のLL教室(語学コミュニケーション実習室)に、約500冊の多読本を置いています。「100万語多読を目指そう」と呼びかけています。従来の英語教育では「易しくて短い英文」から「難しくて長い英文」にトライし、「難しくて長い英文」ヘと進むため、読む面白さが少なかったと思われます。しかし、100万語多読のアプローチは、「易しくて短い英文」から「易しくて長い英文」を読み、徐々に「難しくて長い英文」へとランクアップすることです。
  英文は、実は長い英文ほど状況が分かり、かえって読みやすいもので、そこに読む楽しみが生まれます。
(2)Reporters Gameとschool trip to Malaysia
 教科書を使って、AETとのTTを行いました。本文の内容についての英文を1枚の紙に書き、教室の一角に張っておきます。グループで各1人ずつがその紙の所に行き、英文を覚えてグループに戻り、メンバーに伝えます。これをAETに見せて、正解なら合格、となります。
  この他、修学旅行に戻ってきた直後の授業で、修学旅行(マレーシア)での想い出を30分ぐらいで書かせました。それをAETに10点 満点で採点してもらいました。

2 村瀬(高)

(1)週刊STを使って
 総合学科での授業です。JapanTimes社の「週刊ST」のwebサイトで、高校生向けの英文ニュースが毎週アップされ、音声もMP3ファイルでダウンロードできます。これを授業で利用しています。穴埋め聞き取りと、Q&Aですが、音声はナチュラルスピードより少し遅いので、何とか聞き取りも可能です。

(2010年5月15日)
(連絡先:村瀬敏浩)