■ 神奈川新英研6月例会報告

2009年6月
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 6月例会報告は6月20日、大倉山記念館にて、参加者13名。

●近況、最近取り組んでいること

感想まとめ(泉)
  • シャドウイング
  • 復習として教科書の図や絵を見ながらペアでパートナーにその図を説明させるというアクティビティを取り入れた。20秒準備で、20秒で説明をさせるのだが、まだ生徒があまり取り組んでくれない。
  • ボイス・トレーニング
  • 基本的英作文暗記、教科書の暗記
  • 英語の歌を毎時間実施、速写

●授業でうまくいかないこと、悩んでいることなど

  • 今年度から定時制勤務になりましたが、1年の一部の生徒が崩れ始めました。退学の生徒もちらほらでてきました。
  • 全く勉強しない、やる気のない生徒に対する指導方法
  • TT,又は少人数制を採っているが、学校の事情で実施できていない。私は生徒指導の専任をしている状態。マイペースでやっている。
  • 元気よく読んだり、言ったりできるが、早くもつづりが書けずにつまずいている中1生。どう励まして、勉強させるか? 悩みのタネ。

●2010年の例会

☆2月例会
  • 2月20日(土) 和田玲さん(順天中学・高校)
  • 「世界を読み解く高3リーディング」
  • レポーターから:以前、ある先生が「高3の授業は予備校だよ」とおっしゃっていたのですが、本当にそうでしょうか? 単に有名大学の合格実績を伸ばせれば僕らは役目を終えたことになるのでしょうか?  進路決定を控えた生徒たちに、リーディングという科目をどう指導していくべきか? ここには僕ら英語教員がしっかり考えねばならない所ではないかと僕は考えています。今回は実際に教室でおこなったいくつかの活動を交えながら、高3リーディングの授業で僕が取り組んできた事柄とちょっとした私見をご紹介できたらと考えています。
☆3月例会
  • 3月13日(土)
  • ・高校実践報告(後半):豊嶋正貴さん(大妻嵐山高校)
  • 「学習の定着を深め、意欲を高める試験返却の工夫」
  • レポーターから:試験返却も授業の一部です。試験返却に明確な目標を定めることで生徒は劇的に変化していきます。試験返却の効果を高めるワークシートの作成方法、及び返却方法の一例を紹介します。

●ワークショップ(高校):「7月からの定期テストづくりが変わる!」

萩原 一郎さん(県立城郷高校)
 高校2年の教科書を使って、皆さんとテスト問題づくりをしました。
(事務局より:当日、急遽、高校レポーターが変更になりました。申し訳ありませんでした。)

ワークショップ

  • ワークショップの課題:高校教科書「Power On II」を題材にして、試験問題を作る。英問英答、リスニングなどのさまざまな形式にする。
  • 英文資料:Lesson 3 のPart 2 沖縄の文化はどの地域から影響を受けてきたのでしょうか。Since it is close to China and Southeast Asia, Okinawa has had a long trading history with those regions for centuries. The commercial ties have brought great cultural influences to Okinawa as well. Some typical examples can be found in traditional dancing, music, martial arts, agriculture, and so on. For example, Shuri Castle is very much like an old Chinese castle. The Okinawan culture has developed under the influence of China, Southeast Asia, and Japan. That is why the culture of Okinawa is called "champuruu bunka," or mixed culture. The most popular home cooking is thus called "champuruu" because it is a mix of many kinds of food. If Okinawa were not a part of Japan, Japanese culture would be less diverse. (p. 30)
    和訳:中国、東南アジアに近いので、沖縄はこの地域と数世紀間、ながい貿易の歴史がある。商業的なつながりは沖縄に文化的な影響を大いにもたらしてもいる。典型的な例は伝統舞踊、音楽、武術、農業などに見られる。例として、首里城は中国の故宮にとても似ている。 沖縄文化は中国、東南アジア、日本の影響の下で発展している。そういうわけで、沖縄の文化は「チャンプルー文化」、すなわち「混ざった文化」だと呼ばれている。したがって最も人気のある家庭料理は「チャンプルー」と呼ばれているが、チャンプルーはさまざまな種類の食べ物が混じっているものだからだ。もしも沖縄が日本の一部でなかったら、日本文化は(今のようには)多様でないだろう。
  • この英文の文法項目:仮定法過去・ 参加者はペアになって試験問題作りに取り組みました。
    Aチーム:前置詞について出題。to, for, as,in, for, like, of, fromを穴埋めにする。参加者から「on,は副詞」という指摘があった。
  • Bチーム:英問英答で「何が中国の城に似ているか?」、tieの意味を4択で問う。mixの意味を問う。
    Cチーム:接続詞のsince, because, ifを穴埋め。mix,cultureなどのキーワードを書かせる。あらかじめ単語100語のうち20語を出題すると予告しておく。
    Dチーム:本文の前半を引用し「commercial ties / typical examples / martial artsの3つで穴埋めにする」「The Okinawan culture has developed under the influence of China, Southeast Asia, and Japan. を和訳しなさい。」「チャンプルー文化とは何か具体例を本文から探して説明しなさい」(答え:チャンプルー料理と同じようにさまざまな国や地域の文化がミックスされたもの。首里城は中国の城のようである。)
  • 実際の萩原さんの授業では…:The most popular home cooking is thus called ~のthisがわかりにくかった。ALTがthereforeとパラフレイズしてくれた。オーラル・イントロダクションでは東アジアの地図を用いた。国名を英語であげさせた。Thailandやthe Phillipinesを確認。また沖縄と中国の貿易は絹織物・陶磁器を送り、牛や硫黄を輸入。首里城・姫路城・中国の城を比較(インターネットで調べた)。「those regionsはどこを指すか?」「centuriesは1世紀ではなく、数世紀」「commercial=trading」という発問をした。「as wellはディスコースマーカー」「現在完了の使い方が3つ出てくる」「that is whyの論理性」「lessの使い方」を確認。

テスト作りのポイント

  • 波及効果を考えよう!:テストに出題したことで学習者が次回からどう学習するかを波及効果として考えて出題することが求められる。例えば安易に「和訳しなさい」という出題をすると「和訳を暗記する生徒」を作ってしまうことになる場合がある。
  • 総合問題はやめましょう:いわゆる「総合問題」[1つの文章の中で「穴埋め」「動詞の形を変える」「和訳」「並べ替え」などを問う問題形式]はここ数十年、伝統的スタイルになっている。しかしこの形式ではどこが理解できていて、どこが弱いのかということが判定できない。ゆえに観点別で問題作成する必要がある。

意見交換

  • Iさん:共通テストで英文和訳・アクセント・下線部と同じものを書きなさい、などでリスニングはない。私としてはリスニングを入れたい。英文和訳は嫌いだが、生徒が試験で不利になるのでしなくてはならず、つらい。テストを見ると悲しくなる。生徒を授業で裏切りたくない。高校は古風ゆかしく、中学は学ぶところが多い。
  • Kさん:私の学校も習熟度別。学期毎に入れ替えが大変だったので少人数クラスにすればよいのにと思う。
  • Sさん:英I、英IIもリスニングを入れている。
  • 萩原:城郷高校は習熟度別で共通テスト。9月に入れ替えあり。参考文献を見てください。中学の方は『コミュニカティヴ・テスティングへの挑戦』。若林俊輔先生がご存命の頃は、語研で発表するとテスト問題を切り刻まれたものです!

参考文献

  • 若林俊輔・根岸雅史『無責任なテストが「落ちこぼれ」を作る』大修館書店1993
  • 根岸雅史『英語教師の四十八手2 テストの作り方』研究社1993
  • 靜哲人『英語テスト作成の達人マニュアル』大修館書店2002
  • 根岸雅史・東京都中学校英語教育研究会『コミュニカティヴ・テスティングへの挑戦』三省堂2007
  • 今井裕之・吉田達弘『HOPE 中高生のための英語スピーキングテスト』教育出版2007

参加者の感想

  • テストのつくり方はいつも悩みの種
  • 共通であるならば、打ち合わせ時間をもって設問の種類(何をテストしているか)を全員で確認すべきだと思う。
  • 「高校でもリスニングを」は賛成。うちでは、英Ⅰ、Ⅱでも10分入れている(ここだけ高得点の生徒もいる)。
  • 中2の夏に南アの黒人居住区ソウェトにスタディー・ツアーしてきた生徒がいるということに力を得て、途上国支援(井戸掘りとか絵本を送る)の問題(特に長文は)に凝っている。作問が毎回楽しい。楽しいから2、3週間前には仕上がっている。
  • 興味深い発表だった。試験問題をペアで作るのは難しい。今後もテスト問題をもちよって、例会で検討するのもよいのではないか。
  • テストの作り方は、もっと担当教師どうしで話し合って、共通テストを作っていく必要があると思いました。テスト作りももっと勉強しなければ…と思います。まずは静先生の御本でも買おうと思います。
  • 高校は勉強することが学生の仕事と考えますので、少なくとも英語においては家庭学習においてしっかり勉強するようにさせ、できない生徒に対しては、もっと厳しい態度で接するべきである。
  • ピンチヒッター、ごくろう様でした。Testing について見直すいい機会でした。テスト問題を持ち寄って、お互いに検討し合うような例会を、今後企画してもおもしろいかなと思いました。
  • 遅れてきたので、レポートが聞けませんでした。資料を読ませて頂きたいと思います。テスト作りについてのレポートは、またシリーズ化してやって頂きたいと思います(あまりないので…)。

 

●実践報告(中学):「中学入門期の授業」

棚谷孝子さん(平塚市立神明中学校)
 フォニックスを改良しながらの3年目のようすを報告してくださいました。

棚谷先生

・ 神明中学校:3年目。担当は、1年と3年→1年と2年→1年と3年。1年生は少人数で16~19人。2、3年生は一斉授業。

フォニックス

  • フォニックスの指導方針:「小文字を丁寧に教える(大文字は見慣れている)」「音を教える」 教材は『フォニックスで学ぶペンマンシップ』(浜島書店240円)
  • やり方:「1時間でプリント1枚」「白チョークと赤チョークで黒板に4線引く」「reviewで小テストをする」
  • 中1のフォニックスの導入は3回目。
  • ★オレンジの色紙2007年度版:
    No.3ではa,b,c,d,e,fを取り上げた。
    「発音を聞いてax, book, cow, doctor, ,elbowとa,,b,d,c,d,eの文字を線でむすぶ」
    No.4ではg,h,I,j,k,l。No.6ではt,u,v,w,x,y,z。No. 8では「発音をよく聞いて単語を作る」(lmkiと並ぶ文字をmilkに並べかえる)
    No. 15では「a,anの付け方(物の名前のはじめの音が母音aeiouのときはanをつける。それ以外はaをつける)」と「esの付け方(x,o,s,sh,chのときはesをつける。最後の文字が子音+yのときはyをとってiesをつける。それ以外はsをつける)」。教科書が『New Crown 1』Lesson 2まで進んでいるので、This is Ming's house. フォニックスで「サイレントe」を入れ込んでいった。
  • ★わら半紙2009年度版:
    「フォニックスの導入ではアルファベット順は意味がない=母音と子音に分けて口の開け方を中心に構成」「5個以上覚えさせるのは中学生には無理」という結論に達した! 
    No.3ではaiueoを取り上げた。
    No.4ではbdvmn。bとvの違いをまとめた。
    No.5ではgjwyz。
    No.6ではc,k,qは/k/の発音。rとlの違い。「ビバリーヒルズ(Beverly Hills)はどうやって書くの?」と思ってしまうほど、日本の人にはrとlは難しい。プリントの余白にrとlの口の中の絵を描かせた。生徒は喜んで描いていた。No.8ではfhpstx。
    No.9ではローマ字。「自分の名前をヘボン式で書こう」。神明中学(Shimmei chugaku)、ガッチャマン(gatchaman)、アンパンマン(ampamman)、大倉山(okurayama)No.10では「マジックe」(サイレントeとも言うが、ある単語の語末がeの場合、1つ前の母音をアルファベット読み、語末eは無音:例えばmakeはaをエイと読み、eは発音しない)。mat/mate, tap/tape, cap/cape, pinpine, Tim/time。「聞こえた単語に○をつけましょう:pet/Pete, hop/hope, not/note, cup/cube, tub/tube」
    No.12では「2文字子音」のsh,ch,ph,wh,th(ず),th(す),ck,ngを取り上げた。thではthis, that, these, those( these, thoseは「マジックe」に該当するので、eをイー、oをオゥとアルファベット読み)参考:棚谷さんは韓国朝鮮語がお出来になるので、雑誌「韓国ジャーナル」に日本語で、「ん」の表記が「こんにちは kon-ni-chi-wa(konに注目)」「こんばんは kom-bang-wa(bangに注目!)」と書いてあったというコメントがあった。

授業の工夫

  • 文の構造を分解して色違いで示す:単語ごとにカードにして、マグネットで貼る。主語は「白」で、動詞は「水色」、形容詞は「ピンク」、名詞は「黄色」、myやtheは「紫」。4本線が印刷してある。
  • カナ振り:歌にはカナが振ってある。light「ライt」のように、末尾は子音をそのまま書いている。5月にStand by Me、6月にPretty Womanを扱った。

質疑応答

  • :始めて中学で教えている。3週間フォニックスをした。マジックeもやった。20個ぐらい扱ったので生徒は苦しんだかもしれない。ところで、polite vowels(eaなどは、前のeを発音する)などの用語は使いましたか?
    :フォニックスの用語はマジックeのみ。
  • :かわいいイラストはどこから入手したか?
    :松香フォニックスやインターネットのフリーソフト(Word)。
  • :いつフォニックスを導入するかで議論がある。高1では単語がある程度、頭に入っており、eのルールを示すと感動することがある。中1ではどうでしょう?
    :音と文字が一致していることが分からない生徒が多い。kなのかtなのかも分からない。フォニックスというわけでもない。
  • :loveとhaveは例外的ですね?
    :大修館の辞書に説明がある。最初はeがなく、lovやhavだった。

意見交換

  • Iさん:フォニックスの本は使ったが、文字と単語を使っただけ。私自身は興味がない。Tさん:フォニックスはやったほうが良い。定時制高校で、アルファベットの大文字と小文字を3分の1の学生が書けない。高3でも5,6人書けない。中学でフォニックスはやったほうが良いとレポートを聞いていて感じた。
  • Hさん:昔、吉村先生が小冊子を作っていた。私も少しフォニックスをやっている。plateはマジックeで「プレイトゥ」。豚インフルエンザで話題になったフェイズ6のphaseは最初がfではなくphだと気づかせる。
  • Sさん:板書をノートを写すのが遅いのはスペリングが分からないから。3~4文字の音を聞いて、見ないで書く練習が中学で必要。air「エア」ならstair「ステェァ」など、3文字をもとめてやると良い。生徒はメモを取る習慣がない(英語日本語どちらも)。板書中に「これはノートに書くことですか?」という質問をよく受ける。棚谷さん:1950年代のアメリカの教科書にもサイレントeが書いてあった。
  • Iさん:ガッチャマンとアンパンマンのローマ字が面白い。授業中にローマ字でTutumiと板書したのをALTが「トゥトゥミ」と発音したので生徒が喜んだ。
  • Kさん:小学4年生でローマ字をやるのは弊害がある。小5で英語をやっている。小4でローマ字をやり、小5で英語をやるのは、いいのか?
  • Tさん:ローマ字をするのは外来語の関係ではないか。
  • Hさん:英語ノート1,2が出来ているので、小学校はそれに沿ってやっていく。
  • Kさん:サウンドオブミュージックを小学校で習ったと孫が言っていた。
  • Iさん:中学1年の初めの試験で高得点を取った生徒は「くもん」「ミネルヴァ」をやっていた。60点台が多いが10点台もいた。
  • Iさん:谷川俊太郎の「かっぱ」のような言葉の面白さを伝えたい。でも解き明かす系でなく…。一分(いっぷん)、二分(にふん)、三分(さんふん、さんぷん)、のようになぜこういうことが起きるのか疑問に思ったのは50歳を過ぎてからだ。これは「マジックぷん」だ! 言葉の持つ音とイメージの面白さがあってから、分析してほしい。同僚の国語教員は「ひとつ、ふたつ、のように『ここのつ』までは『つ』がつくが、『とお』ではつかないので、にくたらしくなる」と話していた。
  • Tさん:edの発音のトゥ、ドゥ、イドゥを日本語の1本(いっぽん)、2本(にほん)、3本(さんぼん)の違いで説明する。「英語もfinished(フィニシュトゥ)とみんが発音しているし、言いやすいからだよ」と言う。

●参加者の感想

  • b、dをとりちがえないように、並べて練習しておく…、この2年間でフォニックスの教え方を大きく変えたのがすごい。よく考えていると思った。絵と音をセットにした徹底ぶりが生徒には強烈でよいのかも。
  • 「音を聞いてつづりが推測できる」くらい、見ないで書ける生徒を育てたいです(つづりと文字の関係をある程度そろえる必要はある)。
  • フォニックスって、一般に言われるほど必要なのかな? 私にはどうも分からない。
  • 皆さんの入門期指導の話が聞けてよかった。ローマ字の習熟はないものと考え、短時間でも一から教える必要があると思います。
  • Phonics をシャドウイング、音読練習にどのように採り入れていくかを課題にしている。今は考え中なので、これ以上は書けません。
  • 中学のフォニックスの教え方等、とても参考になりました。Gatchaman とか Ampammanなど。生徒がよく知っていることばを英語風に書く書き方は興味深く、生徒にも分かりやすいと思いました。
  • 「いっぽん、にほん、さんぼん」? 日本は「にほん」なの?「にっぽん」なの? 言いやすいから…としか言いようがないが…。
  • 棚谷さんのように、基本として教えた方が良いように思うけど、泉さんが言うように、あまり徹底して教えると混乱するし、興味を失うのではないかというのもわかる。深い話でおもしろかった。全て物事は「ていど、あんばい」を知るという事が・・・。
  • かなりためになった。できない生徒は、もっと基本的な英語をしっかり覚えることをさせてはどうか?
  • 2007年度の反省を生かした改訂版の2009年度はよくまとまっていました。中学入門期後のフォニックス導入は賛否両論あるようですが、ある程度のことは扱うべきだと思います。あとは、2、3年生で新しい単語が出てきた時に応用ができると思います。
  • n、m、g は、とても興味深かったです(韓国語を入れて)。カード(色分け9は非常にビジュアルに訴えていてよい。とても目に浮かぶ(授業)内容でした。
(文責:和田さつき)
連絡先:萩原一郎 
(2010年2月11日) 



●日時: 6月20日(土) 午後2:30~7:00
2:30 ~ 3:30 支部総会
3:30 ~ 5:00 高校実践報告 [担当:萩原]
5:00 ~ 5:15 休憩
5:15 ~ 6:45 中学実践報告 [担当:泉]
6:45 ~ 7:00 アンケート記入・事務連絡
●会場: 大倉山記念館 第1集会室(Tel. 045-544-1881)
(東急東横線「大倉山」下車 徒歩5分 改札口を右に出て右折、急坂上る)
●会場費:500円(支部会員200円 学生200円)[当日会員登録(年会費2000円)で割引適用]
●お問い合わせ: 萩原一郎 e-mail
  ●実践報告(高校): 「英語IIを教えて来た私の現在と過去」
小野寺 厚志さん(県立川崎高校)
● 実践報告(中学): 「中学入門期の授業」
棚谷孝子さん(平塚市立神明中学校)
フォニックスを改良しながらの3年目のようすを報告していただきます。

  ☆7月例会  7月11日(土) 大倉山記念館 
         ★ラジオ基礎英語の講師もされた太田洋さん(駒沢女子大学)がお話ししてくださいます!

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(2009年5月10日)