■ 第17回八尾新英研(希望塾)例会
2008年8
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2月8月10月12月
 大阪の小部です。第17回八尾新英研「希望塾」を昨日(8/27)開き、いつもの部屋の最後列まで埋まり、過去最高の37人が参加され、大いに盛り上がりました。
 そして、これもいつものように、近くのお洒落なライブハウスでの二次会も終電ぎりぎりまで盛り上がり、とどめは近くの巨大スーパー「アリオ」の閉店後の広場で、缶コーヒーを飲みながら熱い授業論議をして、夜中の1時近くまで久しぶりの「青春」をしました。
 また、その場で1人が新英研へ入会、何人かの人が前向きに考えて下さっています。次回は10月に行います。

☆報告1:井上真理さん(高安中):単語練習の活動について

(1)「単語ビシバシインプット」
(2)センテンスビルディングゲーム
  • 非常に楽しい活動を教えてもらってありがとうございました。
    (1)の方は本当に必死でやる子ども達の気持ちが自分でやっててよくわかったし,取り組む子ども達が目に浮かびました。ぜひ,私もやらせてもらいたいと思いました。
    (2)も語順指導の練習にすごくいいと思いました。sやingなどもすごく工夫されているので文法もきちんと意識するようになると思います。色上質紙を使ってそこに品詞ごとにコピーをして用意すればもっと活動に時間とれるなあと思いました。
    ありがとうございました。(大学院生)
  • 楽しかったです☆単語ビシバシインプットは,子ども達が必死で埋めたくなる気持ちがわかりました。発音のカタカナ表記は確かに難しいなと思いますが,もう少しアクセントなどもわかる初級用の辞書の(ひらがなとカタカナが書かれたもの)を使うのもありかなと思いました。歌のプリントがすごく手が込んでいて井上先生に習う子どもたち楽しいだろうなー!!と思いました。私もお手本にさせて頂きたいです。(大学院生)
  • puzzlemakerは私も見たことがあって,生徒達はパズルタイプがとても好きなので,この時間を授業の単語で使うのはとてもいいと思いました。カタカナは中1ぐらいだとどうしても頼りにしたい生徒もいるので初出場の単語にはつけていいのでは・・・と思っています。それにしても音楽のchoiceがやっぱりすごいセンスですね♪ お疲れさまでした!(中学教員/女性)

☆報告2:曙川南中有志:「どっきりばっちし、りーディングテスト」

  • リーディングテストを含め,リーディングはどうしても全体でのコーラスリーディングやパートにわけてリーディングなどあまり生徒がのってこないなぁと思っていました。ペアを決めて行いというアイデアは今後授業に取り入れたいと思います。同僚の先生のアイデアで本文の暗唱を班ごとに劇形式で行っています。(レッスン終了ごとに)生徒からのアイデアにいつも驚かされています。(中学教員/女性)
  • readingは英語の中で最も大切な勉強方法だと思うのでそこに力を入れている点は素晴らしいと思います。私はテストはしないのですが,本文を3〜5回,クラスで一斉に読むようにしています。(中学教員)
  • 私も前の3年生で「できる/できないペア」で少人数授業をしていました。人間関係を見たペアで個人の点プラス「ペアで息もあっていたらボーナス点あるよ!」となれば,できる生徒がとてもよく面倒を見てくれていました。少人数ならではで,廊下に小学校のようですが単語満点表などを貼り,とても動機づけができた学年だったことを思い出しました。(中学教員)

☆劉先生の連続講座:テストが変われば授業が変わる

 第2回=「説得」して「納得」してくれる?
  • 評価について(相対/絶対)恥ずかしながらほとんど考えたことがなかったので,とてもおもしろかったです。2学期新たに評価したい点が見えてきたのでやっていこうと思います。生徒が自分の目で見て納得できる評価,評価項目をたくさん作っておく...たくさんのアイデア(視点)をありがとうございます。(中学教員)
  • 評価方法に対してあいまいだった知識がまとまった気がします。自分の中で評価項目が定まっていなかったこと,どれだけ項目をしっかり自分で持っておくことが大切かがわかりました。ペアの先生ともっと評価についてシェアリングをしていきたいと思います。(中学教員)
  • 活動のさせ方がなんとなくわかったような気がします。内容も若い人が多いですが,話し合えて楽しかったです。いろいろな情報がたくさん入ってきて,来た甲斐がありました。年配の方もおられてほっとしました。(中学教員)

(連絡先:小部修)
(2008年9月14日)