■ 西三河英語サークル10月例会
2008年10月
 10月24日に開いた金曜例会を報告します。参加は4人。

1 加藤先生(高)

 20世紀初頭に漫画家Robert Ripleyが描き始めたbizarre events(風変わりな出来事)の漫画コラム(Ripley没後はRipley Entertainment社がその後を継ぐ)であるRipley’s Believe It Or Notを使った授業。イラストに、数行の記事を載せたもので、信じられないような奇妙で珍しい出来事を紹介。そのイラストと英文を切り離したプリントを作る。授業で使うようなワークシートをHP”Let's Enjoy Ripley's Believe It or Not!”でも公開。(http://jog.cocolog-nifty.com/english/ )

2 古井先生(高)

 「音読テスト」を考査期間中の午後に実施。指定範囲のレッスンの英文を6つに区切り、そのうちの一つを無作為に選んで読む。単語の発音/アクセントは正しいか、pauseを適切に入れているか、スムーズに読んでいるかなどが評価基準。

3 弘山先生(高)

 Mappingで英文の内容を図示して、そのキーワードを元に英文の内容を、自分の言葉で説明するタスク。mappingでは、基本的には時計回りに、内側から外側に向かってキーワードを書き、JTやAETの見本の後、生徒がペアで行う。英検2次試験対策に役立つのではないか。
 SSS(Start with Simple Stories)式の多読法。絵本や非常に易しい本から始めて、自分の気に入った本だけをどんどん読み進めるもの。この方式の3原則は、
  1. (1)辞書は引かない。
  2. (2)わからない部分は飛ばして読む。
  3. (3)つまらなくなったら止める。

4 村瀬(高)

 夏休みに岩手で実施された新英研の全国大会に参加し、自己表現の分科会でレポートを発表。writingやOCの授業でおこなった自己表現を利用したTTに関するレポート。

(2009年1月3日)
(連絡先:村瀬敏浩)