■ 西三河英語サークル12月例会
2007年10月
 12月21日にSaturday workshopを開きました。参加は5人。

1 杉浦先生(高)

(1)Writingでのテーマ英作文
 Writingの定期考査で、テーマを決めて英作文を出題。採点はAET。テーマは事前に生徒に提示。採点基準は(1)内容が伝わる(文法、単語の綴り等)。(2)内容がおもしろい、読み応えがある。(3)適切な量である。(英文10文以上)今までのテーマは「あなたの家族の一人を取り上げ、その人のことを英語で語る」「あと 1ヶ月で日本を去るAETにお礼の手紙を書く」「あなたの人生の中で忘れられない出来事」など。作品のいくつかをコピーして、テスト後の授業でも利用。

2 外山先生(中)

(1)「どっしりくん」と「すすむくん」
 中学2年の選択授業。「どっしりくん」コースは基礎基本の定着を目標に記述ドリルと音読・会話の活動、「すすむくん」コースは応用的な内容。「どっしりくん」コースでは、1年生からの総復習をドリル形式で解き、スラスラEnglishというプリントで基本文をスムーズに読む練習、ミニミニトークという活動で自己表現とインタビューを中心としたペアワーク活動、をする。

3 弘山先生(高)

(1) DLS方式を利用した授業
 DLS方式とは、Dynamic Listening and Speaking Methodで、同時通訳者の新崎隆子さんが開発。長文の1パラグラフを取り出し、センスグループごとの内容を確認した後、黒板にキーワードをweb-mappingの要領で書き、英文内容を要約する練習。 (2)語源を利用した授業
語源学習法のメリットは、(1)単語を長く記憶できる(2)未知の単語を推測できる(3)単語の体系的・効率的な学習ができる、点。

4 村瀬

(1)Happy Xmas
 クリスマスソング定番、John LennonのHappy XmasをPVとともに紹介。教室にプロジェクターとコンピュータを持ち込み、黒板に映す。
(2)速読教材の工夫
 英文のキーセンテンスになるような箇所を、不要な修飾語などを取り除き、mappingのようにプリントに載せ、英文の内容をまとめる形式のプリント作成。

(2008年7月12日)
(連絡先:村瀬敏浩)