■ 長崎新英研11月例会
2006年11月
長崎新英研・英語教育講演会(11月例会報告)
11月18日、於:大村商工会議所会議室、参加者15名。
◎演題『英語教育は今-小学校英語から大学まで』
講師・白梅学園短期大学保育科 瀧口優
- (1)ウォームアップ(ボキャブラリィを増やすアクティビティを体験)
- (2)英語との出会い
- (3)教師への道
- (4)教師になって
- ○頼りは英語の歌だけ。生徒からは『古い』『ホテル・カリフォルニアを』と言われる。生徒のリクエストで自分の持ち歌も広げることができる。
- ○新英研と出会う。1年間の自分の授業を振り返る「The Road to Tomorrow」をはじめる。現在No.32.
- (5)高校の授業
- ○さまざまな工夫を「真似ぶ」。生徒のリクエストを取り入れながら歌を教材に。映画。「習熟度別授業」も。級別英語のテキストを用いて、80点の合格するまで再テスト……. etc。
- (6)大学の授業
- ○子ども学科の英語を担当。歌、絵本の英訳、映画(異文化教育として)など。ゼミのテーマは「非暴力」。
- (7)小学校の英語の授業はどうなる
- ○下諏訪町 ○荒川区 の例を通して。
- (8)終わりに
- ○英語教師の生き方と世界→
- あらゆることに無関心ではない
- 世界への窓になる(英語により情報がどんどん入る)
- 子どもへのやさしいまなざしを
- 英語以外の外国語への接点を
- よりよい教授法を求めて
(記録者より)
なんと充実の3時間!お話はもちろん、資料としていただいた「The Road to Tomorrow」に教えられました。自分の目標、教える視点、チャレンジの部分、実践記録、生徒の感想・・・。生徒の声を聞きながら自分を磨いてこられた瀧口先生の歴史であり、宝です。そんな英語教師になりた~い。(記録:黒島中学校 辻 圭子)
(連絡先:高柳ゆかり)
(2007年5月14日)