■ 埼玉新英研12月例会

2004年12月
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 12月25日(土)午後3時より、さいたま市岸町公民館第一講座室にて。

「教師1年目の試行錯誤」

木下啓子さん

 4月当初から、今も続けている小テストをはじめとするとりくみの報告。
「小テストを繰りかえすことで一時的には効果はあったかもしれない。しかしまた忘れてしまっている生徒が多いのではないかと思う」とのご本人の総括に対して、自己表現をするなかで、本当の力になるのでは、というアドバイスがあった。
「最終的な目標として私は生徒に、自分の言いたいことを英語で表現するカをつけてほしいと思っている」との希望に対しては英語で自尊感情を高めることを目標に、canを使って友だちのいいところをほめてあげる、という実践が紹介された。主語に友だちの名前を入れることによって他者のいいところを見つけ出そうという気持ちが生まれる。しかもそれを英語で表現できるなんてすごい。難しい単語はいらないのだ。"○○ can play" でいい。語尾に well をつけるだけでさらに伝わる思いが増える。

Queenの "I was born to love you" で "to --- " を自分で考えさせる、といった不定詞の自己表現の取組も報告された。

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(文責:淺川)
(連絡先:浅川和也)
(2005年4月14日)