■ 埼玉新英研創立35周年記念集会

2004年10月
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 10月30日(土)、埼玉新英研は埼玉県労働会館において創立35周年記念集会を開催し、60余名の参加を得て成功裡に終了した。『記念誌』も同時に完成し好評を博している。

1 大浦記念講演

 外国語教育の復権を  大浦暁生先生(中央大学名誉教授)は、『21世紀外国語教育の展望――早期英語教育の問題を中心に』と題して講演された。外国語教育の戦後の歴史を俯瞰し現状の問題点を多角的に明らかにされた素晴らしい記念講演であった。

2 森田俊男氏 認識の深まる祝辞

 創立集会で記念講演をされた森田先生から再びお祝いの言葉をいただいた。

3 集会、祝賀会

 集会、祝賀会は、秩父・小鹿野町から駆けつけ「英語の授業は本当に楽しかった」と語られた山内さん、埼玉新英研で「思想と実践」を学んだと語られた米蒸健一さん、『記念誌』を命がけで編集したとの苦労話をした鈴木政浩さん、さらに県外からの連帯の発言などで大いに盛り上がった。

4 記念集会を終えて

 2003年9月、各年代の事務局長にレポート名、レポーターの調査を依頼した。何と100余名のレポート名が判明した。2004年2月創立記念集会開催を提案。8回の実行委員会を例会前に開催。記念集会開催にこぎつけた。
 秩父事件120周年記念映画『草の乱』には及ばないが、草の根の35周年記念集会にはなりえたと思う。集会に参加された皆さん、支部発展に尽力された諸氏、何よりもレポートを発表し例会を盛り上げていただいた方たちに感謝したい。次は45周年集会めざしたい。

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(2004.11.23 文責:菊地英)
(連絡先:浅川和也)
(2005年3月5日)