９月２０日（土）。大阪市社会福祉会館。参加者１０名。
　講師に埼玉の田中渡さんを迎え、『生徒の本物の学習意欲を引き出す授業の工夫−グループ活動・学習集団による自己表現活動』というテーマでお話ししていただきました。

　田中先生は平和問題や人権問題を扱った教科通信を長期休暇中に作り貯めして、新学期に大量に発行されます。生徒たちは喜んでもっと色々な話を教えてほしいと言うそうです。そんな中で身につけた力で生徒たちは、グループでテーマを見つけて、レポート発表したりドラマを創ったりします。
　ある生徒たちは、ひめゆり元隊員の方々が有事法案に反対した事実をレポートし、「法案が廃案になってほしい」と締めくくりました。やる気になった生徒たちはどんどん英語の力を身につけていきます。
今回の報告では、教科通信のフロッピーも用意していただき、再利用の許可もいただきました。また埼玉北部サークルが作成した、英語の歌CDもいただきました。
　今後の方向性の見える、すぐに役に立つ素晴らしい講座になりました。

<参加者の感想> 　きのうも、その前の日も生徒指導と文化祭の準備でおそくまでがんばってくたくたでしたが、今日の講座のタイトルにひかれてきました。こちらまでやる気になって帰ることができてほんとうにきてよかったです。おみやげもいっぱいもらい、とてもhappyです。（吹田・安藤紀子さん）

(連絡先:谷浦健司)