■ 神奈川新英研2月例会
2003年2月
2月15日 大倉山記念館にて。参加者19名でした。
実践報告(高校)
「英語授業の創造的展開の方法」
森 延生さん(東横学園大倉山高校)
高校1年生の担任をつとめる森さん。「いっぱい、いっぱいの状況でのことで、みなさん、ごめんなさい。」と報告後のコメントをいただきましたが、パワーポイントを使って2年、化学室での授業は少しずつ改善されています。
■参加者の感想
- 英字新聞やラーメン博物館の英語版のパンフレットなど、オーセンティックな教材をどんどん使っていらっしゃるところに刺激を受けました。パワーポイントを使った資料はいただきましたが、実際の画面が見たかったです。
- 1年ぶりに森節(?)が聞けて楽しかったです。パワーポイントの利点を有効に生かした実践の紹介で、いつの日か私もまねをしてみたいと思いました。
実践報告(中学)
「コミュニケーション能力を育成するための継続的音声指導」
倉内 大史さん(葉山町立南郷中学校)
教科書教材を元に作った自作のリズムテープによる音読指導、フォニックスを使った指導、レシテーションコンテストなど、中学1年から3年生まで3年間を見通して続けている音声指導・音読指導の紹介。「生徒が意欲を持って学べるように」様々なアイデア・工夫が凝らされているので高校でも十分使えます。(昨年の全国大会でも好評でした!)
■参加者の感想
- ビデオ、本など、参考になる資料をたくさんご提示下さり、大変ありがたかったです。
- 倉内先生のリズムにのって英語の音読。楽しい実践のひとつだと思います。とても参考になりました。私もテープにリズムを吹き込んでTRYしてみたいと思います。ありがとうございました。
- 独自の発想+様々な本からの応用で、いろいろ実践を試行錯誤されている発表、とても参考になりました。更なる追実践報告(どうコミュニケーション能力と結びついたか)を伺ってみたいと思いました。
(連絡先:中村康雄)
(2003年7月13日)