■ 茨城新英研4月例会
2003年4月
例会内容
「A Mother's Lullaby をどう教えるか」ということで、片岡先生に中学3年生の教材を分析してもらいました。
一見平易に見え、簡単に意味を取って音読をして、感想を書て終わりになってしまうような教材でも、著者の意図を深く分析してみることで、文章の裏に見える著者の意図を意識して発問することで、討議を深めながら読みとりすることができる。教師としても授業作りの楽しさを味わえる瞬間であるとの議論でした。
物語文では特に出だしの一文に注目して読み始めるとイメージがふくらむと言うことも指摘されました。発端-事件-山場-決着という流れを追いながら、著者がその物語の虚構の中でどんなメッセージを伝えようとしたのかに迫ろうとする、国語科の「科学的読み」を批判的に取り入れた片岡流発問の作り方に一同納得の1時間でした。
一見平易に見え、簡単に意味を取って音読をして、感想を書て終わりになってしまうような教材でも、著者の意図を深く分析してみることで、文章の裏に見える著者の意図を意識して発問することで、討議を深めながら読みとりすることができる。教師としても授業作りの楽しさを味わえる瞬間であるとの議論でした。
物語文では特に出だしの一文に注目して読み始めるとイメージがふくらむと言うことも指摘されました。発端-事件-山場-決着という流れを追いながら、著者がその物語の虚構の中でどんなメッセージを伝えようとしたのかに迫ろうとする、国語科の「科学的読み」を批判的に取り入れた片岡流発問の作り方に一同納得の1時間でした。
(連絡先:栗原純一)
(2003年9月13日)
部活や新年度の事務処理多忙で参加できませんとの連絡が3通ほど入りました。松崎さんは栗原の教え子で現在学生。実行委員の輪をさらに広げようという試みです。数こそ少ないものの、老若男女バライエティに富んだ?メンバーで和やかに行いました。恩田氏がはるばる群馬から久々の参加でした。