■ 熊本新英研11月例会

2001年11月
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 11月例会は17日(土)水前寺共済会館にて3名の参加者でした。

 いつも話題の提供者である、上村さんからはペシャワールの会の中村哲医師の講演を報告して頂きました。
 「当日は満員で廊下にあふれ出る程の参加者だった。おおまかには「日本では米国を中心とした情報があふれているが、アフガニスタンでは少し移動すれば、すぐ言葉が違うようなところで根気強く活動していたのに今回の報復の為にその支援すら一時、中断せざるを得なかった。今年は特に干ばつがひどかったし、すぐ厳寒の気候にはいるので支援は緊急を要する。」ということでした。
 また熊本の学園大の海外事情研究所長、カーク・マスデンさんのところでベトナムの英語教育に関する講演があるという案内もありました。

 牧野さんからは中学校での研究授業の報告がありました。今月の会報にありますようにアイヌ民族。会でもすぐ上村さんのパソコンで英研のMLやインターネットを利用しながらアイヌに関する情報も集めたりしました。
 生徒たちは内容の深い授業にはしっかりとついてくるようで、それに伴う教師の側の教材研究、諸準備がまたとても大切なことを確認したことでした。

 畠田は文化祭で担任している2年生のクラスがちぎり絵に取り組み,「地雷ではなく花を下さい」というテーマで広用紙4枚の作品が完成したことを報告。今月の会報の通り、少女がシャボン玉を吹いている横で防護服を着て地雷を撤去しているサニーちゃんがいるという図案です。
 生徒たちは最初はこんなに大きな作品が出来るのか不安だったけれど、ぎりぎりに完成したときはやはり感動したようです。またそれを図書館に長期に渡って展示して頂けるということでも自分たちのやったことが評価され充実感を味わいました。

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(2002年2月14日)