■ 関東ブロック集会

2020年

 新年早々の1日。各校種の実践を聞き、考え、語り、交流しましょう。3学期の授業のエネルギーを蓄えてください。

「心も体も動き出し、深く、学び合う授業へ」
― 今、学校・英語教育が目指す方向は ―
期 日: 2020年1月5日(日)10:00~16:00 [9:30受付開始]
会 場:
会場のアイコン 昌賢学園まえばしホール(前橋市民文化会館)
   4階 第1・2・5会議室
群馬県前橋市南町三丁目62番地1  ストリートビューの表示
アクセス: 駅のアイコンJR両毛線 「前橋駅」南口駅から徒歩約5分
 (東京から直通、または高崎線高崎駅か新前橋駅で乗り換え)
 (東武伊勢崎線から伊勢崎駅で乗り換え)
 (両毛線の岩舟以東は11月4日現在不通)
インターチェンジのアイコン関越自動車道「前橋IC」から約25分または「高崎IC」から約25分

日程:   9:30〜      受付開始
10:00〜11:50 全体会(開会・講演+実践報告・ゲストスピーチ)
  1.  (1) 講演+実践報告 柏村みね子さん(東京・中学)
  2.  (2) 高校生ゲストスピーチ Ali Laraibさん(群馬・高校生)
12:00〜13:00 昼食・休憩
13:00〜14:00 分科会(前半)2分科会のいずれかを選択
  1.     小学校 森田明義さん(埼玉・小学校)
  2.     中学 福島悦子さん(東京・中学)
14:10〜15:10 分科会(後半)2分科会のいずれかを選択
  1.     中学 根岸恒雄さん(埼玉・元中学/大学)
  2.     高校 齋藤理一郎さん(群馬・高校)
15:20~16:00 全体会(総合交流・討論、閉会行事)
 集会終了後  懇親会(希望者)
内容:
講演+実践報告
 「社会と呼応する授業をつくる
  ~マララさん、グレタさん、アメリカの小学校とともに~」

講師:柏村みね子さん(東京・江東区立深川第四中学校)
 「なんでマララさんとかグレタさんとか、やるんですか?」  いつも、唐突に、しかも本質的な問いがやってくる中学1年生の教室です。
 日々の授業で環境活動家のグレタのことば、ラグビーワールドカップなど、今起きていることをテーマに学んでいます。英語の力をつけるには、英語を使いながら、「何を」学ぶかが欠かせません。夏にマララ・ユスフザイさんのスピーチを学び、メッセージを書いたことから、1年生のこころとからだが音を立てて、動きだしました。
 秋にはアメリカテキサス州の小学校へメッセージを。これから授業はどう転がっていくのでしょうか。

高校生ゲストスピーチ
Ali Laraibさん(群馬・高校生)
I am a refugee. I love my country and I wanted to stay there, but in Pakistan our lives were in danger. I always want to go back - but I can't. Due to the dangers there, my family had to move to China where my father was working. We spent one and half years in China, but it still wasn't safe for us and we weren't allowed to go to public schools there. That's why we came to Japan - because Japan is a safe country and in Japan all children have a right to an education. (妹さんのスピーチから)

分科会
  1. (1)小学校の実践報告
    「深い意味のある英語を読み・書く試み~Malala Yousafzaiさんから学ばせたい!~」
    レポーター:森田明義さん
    (埼玉・鴻巣市立赤見台第一小学校専科教諭)
      小学校で充実感を味わう英語に出会っている児童は少ないと感じています。英語でこんなためになることを「読んだ!」、「書き写した!」という満足感が児童の学習意欲の向上につながると考え、Malala Yousafzaiさんが行った演説を題材にしました。4月から取り組んでいるフォニックスや少人数班での学び合い等に依拠した実践です。
  2. (2)中学の実践報告
    「人とつながりあう授業をめざして」
    レポーター:福島悦子さん
    (東京・江東区立辰巳中学校教諭)
      英語の授業を通して、英語の力に加えて、誰に対しても優しく、どんな人とも楽しくコミュニケーションを取れる人になって欲しい、そんな思いを持ち ながら授業作りをしています。
     この1年間で行ってきた、日々のペアワークやグループ活動、スピーチ発表などを発表させていただきます。どうぞよろしくお願いします。
  3. (3)中学の実践報告
    「今こそ進めたい、教科・全校での協同学習!~その意義と実践報告~」
    レポーター:根岸恒雄さん
    (元中学教師、現群馬県立女子大他非常勤講師)
      小中高で、いじめ、不登校、自殺者数が過去最高(NHK報道)。"引きこもり"が115万人(内閣府調査)。今、どういう授業・学校が求められているのか?協同学習の意義・効果、最後の中学校で英語授業と全校で協同学習に取り組んだ報告をし、子どもも教師も大切にされ、より幸せになれる授業・学校づくりを考えます。
  4. (4)高校の実践報告
    「『もう英語やらない』とは言わせない
    ~定時制高校の英語授業実践報告~」

    レポーター:齋藤理一郎さん
    (群馬・県立太田フレックス高校教諭)
      生徒にとっては、もしかしたら一生で最後の英語の勉強になるかもしれない(でも、そうなってほしくない)「高校の教室」で、何を伝えることを目指すか。1年間の取り組みと、生徒の変化をお話します。
参加費: 2,000円 <学生500円>  [当日受付にてお支払いください。]
参加申込み:
申込み用フォームのQRコード <会の終了に伴い、申込み受付も終了しました。>
●フォーム
https://forms.gle/FkXnjsf7vEGU8ScQ9

または
●メール(件名:関ブロ集会参加申込み)
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問合せ先:
群馬新英研・見城 
各支部
問い合せ先:
茨城 阿部 
群馬/栃木 見城 
埼玉 淺川 
千葉 宇野 
東京 安野 
神奈川 萩原 
山梨 天野 
ダウンロード: pdf 2020関東ブロック集会案内チラシ (2020_kanto.pdf)

(2019年11月4日掲載/2020年1月5日更新)

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