■ 東北ブロック研究集会

2007年6月

2007年 第38回東北新英研研修会


 6月23日、青森県弘前市で「この方法なら生徒に力がつく」というテーマで研修会を行いました。参加者は20名。そのうちの10名が初参加者というフレッシュな顔ぶれになりました。

ワークショップ

 ワークショップとして、上松一先生(弘前大学准教授)が"A Bit of Adventure in English Teaching and Learning : Using Various Monolingual English Dictionaries"と題して、All Englishで行われました。上松先生が平易な英語を使って、会場にずらりと並べられた辞書を使いながら、エネルギッシュに次々と問題提起をしてくれます。また、辞書の中から引用しながら、クイズを出し、我々の頭の中をかき回してくれます。その英語の渦の中に巻き込まれながら、3時間にわたって心地よい時間を過ごしました。
 中学生にだって、英英辞典を使って指導し続ければ、本当の英語力がついていくのだと励まされた気がしました。

その他

 その他に、成田茂樹先生(青森・弘前四中)が「英語で会話を続ける中学生」と題して、授業の中で語彙力をつける方法・会話を続けるためのキーフレーズを数多くインプットする方法の報告がなされました。
 今松正明先生(岩手・水沢高校)は「現任校での活動を振り返って」と題して、学校の様子や音読を重視して授業を進めていることなどが報告されました。初参加者も意見をたくさん述べてくれ、あっという間に時間が過ぎていきました。

(2007年11月25日)