■　2006年末北信越ブロック集会

　１２月２３日（土）〜２４日（日）、氷見（富山県）の民宿で北信越ブロック集会をおこないました。参加は、富山１６名、長野６名、石川５名、新潟１名で、合計２８名。そのうち２１名が懇親会に参加。近況や職場の状況を出し合いました。 　話をしながら、励ましたり、励まされたり。これもまたブロック集会の魅力の一つだと思います。「集まることが、力になる！」のスローガン（キャッチ・フレーズ）の通りのブロック集会になりました。 　今回の北信越ブロック集会の特徴は、次の４つです。

1. すべて自分たちのレポートとする※記念講演は、おこなわない。
2. １時間で１つのレポートを検討。※合計１０本のレポートを聞く。
3. 討論の仕方を工夫する。※司会・進行係は、２人に絞り、一日ずつ交代する。
4. 北信越ブロックのメーリング・リストを作って参加を呼びかける。※準備のために集まらないでいい。

　レポートの詳しい内容を書くスペースはありませんが、国際理解教育、自主教材（環境問題）、スピーチ（私の好きな歌）、自作ワークシート、英語の歌、学年通信など、多彩な内容でした。また、パワー・ポイントを使った報告、ワークショップ型、英語での報告など、報告の仕方から見ても、いろいろなタイプの実践報告が集まりました。
　さらに、テニス型（あるいは卓球型）ではなく、バレーボール型（あるいはサッカー型）の討論になるようにお願いしました。そのため、司会もレポートごとに変わることをせず、一日交代としました。新しい試みです。
　加えて、レポートや討論の内容が参加者全員に見えるように、板書用の大型ポスト・イットに図解しながら聞くなどの工夫もしてみました。
　地道に学び続ける先生たちが集まった研究集会でした。来年はぜひ石川県で開催したいと思っています。